青いイルカの島:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
青いイルカの島
青いイルカの島
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青いイルカの島

1964年公開
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スコット・オデルの原作をテッド・シャーデマンとジェーン・クローブが共同で脚色、「フリッパー(1963)」のジェームズ・B・クラークが監督した児童冒険ドラマ。撮影はレオ・トーヴァー、音楽はポール・ソーテルが担当した。出演はセリア・ケイ、「アカプルコの海」のラリー・ドマシン、「シャレード」のジョージ・ケネディのほかカルロス・ロメロ、アン・ダニエル、ラリー・ドマシンなど。製作は「フランダースの犬(1960)」のロバート・B・ラドニッツ。

ストーリー

百数十年前、カリフォルニアの小さな島。インディアンの少女カラーナ(セリア・ケイ)は酋長の父チャンウイ(カルロス・ロメロ)、弟ラーモと幸せに暮していたが、ある日、やって来たアリュート人のためにだまされ多くの若者と酋長が殺された。島民たちは移住を決めたが姉弟は父母の眠る島を去るに忍びず残ることにした。数カ月が過ぎ、こんどはラーモが野犬の群れに襲われ死んでしまった。カラーナは弟の復讐を誓い、弓矢の練習に励んだ。だが矢を受けて苦しむ犬に2度目の矢を射ち込むことはできなかった。やがてその犬と寝食を共にするようになった。ある時、島へ狩人の一行が立ち寄り、カラーナはツートック(アン・ダネエル)という娘と仲良くなった。彼女から離島のすすめを断ったカラーナだったが、例の犬を病気で失ない淋しい日を送った。夏が過ぎ、秋が来た。ある日、島にボートで来た宣教師たちの説得で、肉親を失い、その霊の眠る島を去ることにした。それは孤島でただ一人体験した生きることへの強烈なまでの執着心が彼女を新しい生活に踏みきらせたのだった。

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作品データ

原題
Island of the Blue Dolphins
製作年
1964年
製作国
アメリカ
配給
ユニヴァーサル
初公開日
1964年
製作会社
ロバート・ラドニッツ・プロ映画


[c]キネマ旬報社