麗はしの巴里:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
麗はしの巴里
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麗はしの巴里

1935年公開
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「彼女の家出」「水兵万歳」のルー・エイヤースと「恋のセレナーデ」「ハリウッド征服」のパット・ペイターソンが主演する映画で、ジークフリード・M.ヘルツィグとモーリス・ハンラインとが共作した物語を「狂乱のモンテカルロ」「花咲く頃」のフランツ・シュルツが「少年探偵団」のビリー・ワイルダーと共同脚色し、「踊る奥様」「ル・パル」のウィリアム・ティーレが監督に当たり、「不思議の国のアリス(1933)」「勝利の朝」のバート・グレノンが撮影した。助演者は映画初出演のブロードウェイ女優ペギー・フィーアス同じく男優のウォルター・キング、「痴人の愛」のレジナルド・デニー、スターリング・ホロウェイ、アラン・ダインハート、エドワード・ヌージェント等。

ストーリー

海軍士官候補生を乗せた米国の練習艦アラスカ号がフランスを訪問した折りのことである。候補生達は4日間の休暇を得てパリ見物に赴いた。艦長にパリで余り浮かれすぎ遊びほうけてはいけないと戒められたが、候補生達の日程の第1はムーラン・ルージュの人気女優ガビイ・エイメを見ることだった。華やかなレヴユ ーが終わってから一行はあるカフェに落ち合った。ガビイの美しさには候補生一同少なからず心を引かれたので、故郷への土産話にガビイと会食したいという議が出された。ところが案内役のタンクの話によると、ガビイと食事を共にするには大変な金が要るのだった。そこで一同が集金し、籤を引いて当たったものが一行を代表してガビイ・エイメに米国海軍士官の意気を示すことにしたらどうだとタンクが発案した。満場一致で賛成し、抽選した結果名誉ある恋愛選手の役目はフランク・ハリントンに落ちた。ところがフランクは一行中ただ一人の、女とか恋とかに無経験な青年だ。タンクは恋の手ほどきを彼に授けるためにガビイ一座のコーラス・ガールのパティーを雇った。するとフランクとパティーは稽古をしているうちに本当に恋し合ってしまった。候補生一同から資格充分と認められたのでフランクは悠々ガビイと御飯のお相手をし、次いでガビイの別荘に赴く事となった。がガビイはフランクがパティーと真剣に愛し合っている事を見抜き気を利かせて、別荘には身代わりにパティーを置いて、自らはかねて懇ろなペイン大佐と2人で雲隠れしたのである。

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作品データ

原題
Lottery Lover
製作年
1935年
製作国
アメリカ
初公開日
1935年
製作会社
フォックス映画


[c]キネマ旬報社