フォートレス 未来要塞からの脱出:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
フォートレス 未来要塞からの脱出
フォートレス 未来要塞からの脱出
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フォートレス 未来要塞からの脱出

1993年11月6日公開、アクション/SF
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近未来のアメリカを舞台に、一組の若い夫婦が人類の存亡をけてハイテク監獄フォートレスからの脱出を謀るSFアクション。監督は「ペンデュラム 悪魔の振子」のスチュアート・ゴードン。製作は「シュワルツェネッガー プレデター」のジョン・デイヴィスとジョン・フロック。エグゼクティヴ・プロデューサーはグラハム・バークとグレッグ・クート。脚本はスティーヴン・フェインバーグ、トロイ・ネイバーズ、デイヴィッド・ヴェナブルと劇作家としても有名なテリー・カーティス・フォックス。撮影は「ハーレーダビッドソン&マルボロマン」のデイヴィッド・エグビー。音楽はフレデリック・タルゴーン。主演は「美しき獲物」のクリストファー・ランバート、「いまを生きる」のカートウッド・スミス、「ファイスファックス トラベル手帳で大逆転」(V)のローリン・ロックリン、「ソイレント・グリーン」のリンカーン・キルパトリック。

ストーリー

西暦200X年。人口増加と地球資源の枯渇により、政府は産児制限法を制定。女性は子供をひとりしか産めなくなってしまった。元大尉のジョン・ブレニック(クリストファー・ランバート)の妻カレン(ローリン・ロックリン)は最初の子を亡くし2人目の子供を宿していた。法を破っても子供を産みたい2人は国外脱出を計画。しかし、国境の厳重な警備でカレンの妊娠はバレてしまう。2人は必死で逃げるが、ブレニックは捕まり、史上空前のハイテクを駆使した強制収容所フォートレスへ送られる。メン・テル社が管理するこの地は絶対脱出が不可能な刑務所で、地下33階に埋めこまれた監獄は、囚人たちによって部屋が仕切られ、囚人の体には体内爆破装置が埋められ、どんな動きをもモニターされていた。ある日、囚人たちのボス的存在のマドックスがブレニックと同房のゴメスを襲い、ゴメスを助けたブレニックは刑務所長のポー(カートウッド・スミス)から罰を受ける。ポーの指令本部に連れて行かれたブレニックはそこで妻もまた捕えられ監獄にいることを知る。マドックスは敵意から再び彼を襲い、戦いの末、ブレニックは彼を倒すが、ポーの処刑命令は拒絶してしまう。怒ったポーはマドックスを中性子砲で爆破。ブレニックは命令違反の罰で洗脳室へ送られ、アイデンティティーのすべてを奪される。ポーはカレンに夫のダメージを受けた姿を見せつけ、ある取引を提案する。4か月間、生気を失い植物人間化したブレニックだったが、ポーのを盗んでカレンが彼を元通りにすることに成功。そして、監房の仲間で爆薬の専門家Dデーに体内爆破装置の分析をさせ、体内からそれを取り出すことに成功する。こうしてブレニック、Dデー、ゴメス、エイブラハム(リンカーン・キルパトリック)たちは脱獄計画を決行することになった。ポー所長の部屋に潜入した彼らはカレンの救出に成功、ポーもやっつける。だが、外界に出た彼らを無人トラックが襲ってくる。その過程で生存者はブレニックとカレンだけとなるが、突然カレンは陣痛に襲われる。ブレニックはトラックを爆破、赤ん坊も無事生まれたのだった。

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作品データ

原題
Fortress
製作年
1992年
製作国
アメリカ
配給
アスキー映画
初公開日
1993年11月6日
製作会社
ジョンフロックプロ作品
ジャンル
アクションSF


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