ルームメイト(1992):映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
ルームメイト(1992)
ルームメイト(1992)
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ルームメイト(1992)

1993年1月23日公開、サスペンス・ミステリー
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ニューヨークの高級アパートで暮らす女性が、ルームメイトの一見平凡な娘の狂気に追いつめられていく姿を描いたサイコ・スリラー。監督・製作は、エリック・ロメール監督作品のプロデューサーを務め、69年「モア」で監督デビューし、ゴリラの生態などのドキュメンタリー映画作家としても知られ、87年の「バーフライ」でアメリカに進出し、前作「運命の逆転」でアカデミー賞にノミネートされたバーベット・シュローダー。エグゼクティヴ・プロデューサーは「バーフライ」のジャック・バラン。ジョン・ラッツのミステリー「同居人を求む」を原作に、ドン・ルースが脚色。撮影は「運命の逆転」のルチアーノ・トボリ、音楽は「裸のランチ」のハワード・ショアが担当。主演は俳優ピーター・フォンダの娘であるブリジット・フォンダと、名性格俳優だった故ヴィック・モローを父に持つジェニファー・ジェイソン・リー。

ストーリー

アリソン・ジョーンズ、通称アリー(ブリジット・フォンダ)は、中世の城を思わせる古いアパートに恋人のサム(スティーヴン・ウェバー)と住んでいた。ある日、サムの女性関係がもとで喧嘩になり、彼をアパートから追い出したアリーは、ルームメイトを募集し、ヘドラ・カールソン、愛称ヘディ(ジェニファー・ジェイソン・リー)という娘を選んだ。犬を飼ってパディと名づけ、次第に友情と信頼が育まれていった2人だったが、サムが再びアパートに出入りするようになった直後、愛犬バディが窓から落ちて死ぬという事件が起こり、アリーの心にヘディへの疑惑が芽生えた。疑いは日毎に強くなり、ヘディのクローゼットにアリーの服があったり、美容院に一緒に出かけたヘディが、髪形や髪の色まで、アリーとそっくりにしてしまういう異常な言動を見せるようになった。ヘディの本名が違うことや、彼女が死事件で生き残った双子の片割れらしいことを知ったアリーは上階の住人グレアム(ピーター・フリードマン)に助言を求めるが、それを聞いたヘディは、アニーそっくりの姿でグレアムを殺し、サムのホテルに侵入し、暗闇でサムとセックスし、ハイヒールで撲殺した。ヘディはアリーに変装するための衣装を焼却すると、拳銃を手にアリーを縛り上げた。数日後、テレビのリモコンを使い、ヴォリュームを上げて異常を知らせようとしたアリーに怒ったヘディは彼女を殺そうとするが、実はまだ息があったグレアムに助けられ、アリーは地下室へ逃げた。追って来たヘディと格闘になり、エレベーターの中で、アリーはヘディを倒すのだった。

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作品データ

原題
Single White Female
製作年
1992年
製作国
アメリカ
配給
コロンビア トライスター映画
初公開日
1993年1月23日
製作会社
コロンビア映画作品
ジャンル
サスペンス・ミステリー


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