TOO BEAUTIFUL TO KILL:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
TOO BEAUTIFUL TO KILL
TOO BEAUTIFUL TO KILL
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TOO BEAUTIFUL TO KILL

1996年6月29日公開、94分、サスペンス・ミステリー
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罪の意識にとらわれた精神科医がたどる悪夢をスタイリッシュに描いたサスペンス。監督・撮影・編集はウィリアム・モリーナ、製作はレマン・セティナー、アクセル・マンチ、エグゼクティヴ・プロデューサーはバーント・コーナー、脚本はテッド・パーキンス、音楽はデイヴィッド・ウォーストとエリック・ウォースト、美術はスコット・プラウチがそれぞれ担当。出演は「白い嵐」のジョン・サヴェージ、「虚栄のかがり火」のキム・キャトラル、「タンク・ガール」のマルコム・マクドゥエルほか。

ストーリー

優秀な精神科医、ラザレイ(ジョン・サベージ)は、突然の交通事故で最愛の妻、ウェンディを亡くした。それから5年、ショックは日毎に彼の精神を蝕み、重度のアルコール依存症を病むまでになっていた。禁断症状に苦しむ時、以前彼の精神鑑定が証拠となり電気椅子に送られた連続殺人犯ケラー(デニス・フォレスト)がメフィストフェレスの如く現れ、妻の死について謎めいた預言を残しては消えていくのだった。常軌を逸したその言動を心配した現在の妻、テレサと、親友の弁護士ジョーは、ラザレイを治療施設<ブラックハースト研究所>に入所させてしまう。彼を出迎えたのは、コケティッシュな看護婦、チェンバース(キム・キャットラル)と、所長で高名な精神科医、レンキスト博士(マルコム・マクダウェル)だった。しかし、自らも医師であるラザレイにとって、強制的な注射と拘束、屈強な看護士による暴力が繰り返される日々は、苦痛以外の何者でもなく、ますますその症状は悪化していく。そして見るからに怪しげなチェンバースとレンキストの振舞いもまた、彼を一層混乱させていく。幻想と現実が交錯する狂気の淵で、唐突に現れては去っていくケラー。ある夜、ラザレイはケラーの導きで決定的なヴィジョンを視る。ウエンディは、内心でラザレイを激しく嫉妬し憎悪するジョーにレイプされ、事故に偽装され殺されたのだった。ラザレイは施設を脱走し、ジョーの元へ向かう。そこではテレサに横恋慕したジョーが、彼女をレイプし、再び殺してしまった後だった。ヴィジョンは真実だった。怒りに燃えて、ジョーを殺害するラザレイ。だが、狂気に導かれて復讐を果たした男は、もはやまさしくその狂気の中でしか、生きていくことは許されなかった。心神喪失状態のまま、監禁病棟をさまようラザレイ…。

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作品データ

原題
Where Truth Lies
製作年
1995年
製作国
アメリカ
配給
シルヴァーライン・ピクチャーズ(製作協力*DVR)
初公開日
1996年6月29日
上映時間
94分
製作会社
セティナー=マンチ・プロ
ジャンル
サスペンス・ミステリー


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