灼熱のタイヤ:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
灼熱のタイヤ
灼熱のタイヤ
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灼熱のタイヤ

1935年公開
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「雲とつばさ」「殺人鬼と光線」のライル・タルボットと「有閑火遊び」「殺人鬼と光線」のメアリー・アスターが主役を勤める映画で、「河(1928)」「幸運の星」の原作者トリストラム・タッパーが書き下ろした台本により、「雲とつばさ」のD・ロス・レダーマンが監督し、「殺人鬼と光線」のアーサー・L・トッドが撮影したもの。主役2人を助けて、「盲目の飛行士」のロスコー・カーンス、「ますらを」のフランキー・ダーロ、「国境の町」のギャヴィン・ゴードン、メアリー・トリーン等が出演している。

ストーリー

ウォーレス・ストームは自動車競争選手ロバート・グリフィンの機関士で、2人は共に競争用自動車を製作しているサンフォードの工場に雇われていた。そして互いに工場主の娘パトリシアに愛しており常に反目しあっていた。大競争が行われる日1選手が病気で出場不能となったのでストームが代わる事になったが、彼は大勢の面前でグリフィンに若し卑劣な手段を弄するならそれが彼の最後のレースになるぞと威嚇した。競争が保持丸とグリフィンがストームを妨害しようとして2人の車が衝突し、グリフィンは即死した。そのためにストームは過失致死罪として公判に付されたが、グリフィンの機関士テイラーその他の証言により、ストームが競争前に吐いた威嚇的言葉から故殺罪と認められ懲役10年に処せられた。工場の少年工ジョニイはグリフィンとテイラーが彼らの車に何か仕掛けをしていたのを見たとパトリシアに告げたので彼女が調べて見ると果たして鋭利な釘が車輪に取りつけてあるのを発見し、それを判事に告げ、をの紹介で知事からストームの釈放状を貰った。一方ストームは親友バッドの手引きで脱獄し、南米に逃れてブルドッグ・バンクスと変名し南米自動車競争界の花形選手となった。2年後サンフォードはデイトンで行われる5百里大競争で自分が苦心して設計した車を操縦する選手がいず困っていた時、この南米の花形選手をストームだと悟ったパトリシアは手紙をやって呼び寄せる事とした。いよいよ大競争の当日、レース開始の間際になってもブルドッグが来ないのでバッドが操縦、パトリシアが機関士として出場したが2人の車が遅れた時ストームは飛行機で乗り付けバッドと交代し大接戦の末、見事優勝しパトリシアの愛をも得た。

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作品データ

原題
Red Hot Tires
製作年
1935年
製作国
アメリカ
初公開日
1935年
製作会社
ファースト・ナショナル映画


[c]キネマ旬報社