恋人はパパ ひと夏の恋:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
恋人はパパ ひと夏の恋
恋人はパパ ひと夏の恋
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恋人はパパ ひと夏の恋

1994年7月2日公開、コメディ/恋愛
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南の楽園バハマを舞台に、思春期に差しかかった娘とその成長ぶりにとまどう父親が巻き起こす騒動を描いたロマンティック・コメディ。91年のフランス映画「さよならモンペール」(ジェラール・ロージェ監督)を、同じジェラール・ドパルデューの主演でリメイク。監督のスティーヴ・マイナー、エグゼクティヴ・プロデューサーのエドワード・S・フェルドマンは「フォーエヴァー・ヤング 時を超えた告白」のコンビ。製作はフランスからジャック・バールと、「さよならモンペール」を手がけたジャン・ルイ・リヴィ。脚本は「三人の逃亡者」のフランシス・ヴェベールと「スリーメン&リトルレディ」のチャーリー・ピータースの共同。撮影は日系の新鋭ダリン・オカダ、音楽は「ホッファ」のデイヴィッド・ニューマンが担当。主演は「グリーン・カード」に続いてハリウッド映画に出演のジェラール・ドパルデューと、「恋に焦がれて」のキャサリン・ヘイグル(撮影当時は14歳)。共演は「原始のマン」のダルトン・ジェームズ、「アメリカン・ジゴロ」のローレン・ハットンほか。

ストーリー

両親が離婚し、今はママ(ローレン・ハットン)とニューヨークで2人暮らしの14歳の少女ニコル(キャサリン・ヘイグル)は、パリに住むパパのアンドレ(シェラール・ドパルデュー)と1年半ぶりに再会し、バハマで2週間のバカンスを楽しむことになった。多感な年頃のニコルにとって父親はうとましく思われ、彼女はアンドレにことごとく反発する。ところが、ハンサムな男の子ベン(ダルトン・ジェームズ)と出会ったニコルは、彼に恋してしまう。しかし、ベンの気を引くには父親連れというのは体裁が悪く、ニコルは「アンドレは実は自分の愛人で、世間の手前、親娘関係を演じている」とウソをついてしまう。だが、これがリゾート中に広がってしまい、ニコルの作り話はますますエスカレートしていった。周囲の好奇の目がアンドレに注がれ、彼に興味を持ったダイアナ(フェイス・プリンス)というセクシーな美女も近づいてきた。アンドレは、彼をへこましてやろうとするベンに水上スキーで振り回されたりと散々な目に遭う。だか、ニコルが遭難しそうになったのを必死で助けようとして溺れた父の姿を見て、ニコルは「パパ!」と叫んでしまう。ようやく周囲の誤解も解け、アンドレは娘の恋が成就するよう手助けしてやる。ひと夏が過ぎ、少し成長した娘の姿を見届けた彼は、パリの恋人に電話を掛けて愛の告白をするのだった。

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作品データ

原題
My Father The Hero
製作年
1993年
製作国
アメリカ
配給
ブエナ ビスタ インターナショナル ジャパン
初公開日
1994年7月2日
製作会社
シテ・フィルムズ=フィルム・パー・フィルム=DDプロ(タッチストーン・ピクチャーズ提供)
ジャンル
コメディ恋愛


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