マッドマックス|MOVIE WALKER PRESS
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マッドマックス

1979年12月15日公開,93分
R15+

ショットガンとマグナム拳銃で武装し、インターセプターを駆る警察官マックスを中心に暴走族と追跡専門の警察との戦いを描くアクション映画。製作はバイロン・ケネディ、監督・脚本はジョージ・ミラー、撮影はデイヴィッド・エグビー、音楽はブライアン・メイ、スタントはグラント・ぺージ、フィル・ブラック、ジョージ・ノヴァック、デイヴィッド・ブラックス、クリス・アンダーソン、ディル・べンシュ、テリー・ダニエルスが各々担当。出演はメル・ギブソン、ジョアン・サミュエル、ヒュー・キース・バーン、スティーヴ・ビズレー、ティム・バーンズ、ロジャー・ワードなど。

ストーリー

※結末の記載を含むものもあります。

黒皮の上下を着込み、マグナム拳銃とショットガンで完全武装した警察官マックス(メル・ギブソン)。彼は、追跡専門のパトカー、インターセプターに乗り、同僚のグース(スティーヴ・ビズレー)からの無線連絡を受け、ナイトライダーを追跡していた。ナイトライダーは警官を殺し、パトカーを奪い、追跡車を次々に転倒させて逃走中の凶悪犯だ。やがて、追い詰められたナイトライダーは運転を誤り、そのまま工事現場に突っこんで死んだ。家を守る妻のジェシー(ジョアン・サミュエル)は、マックスの仕事が不安でたまらない。ナイトライダーの死で、集まってきた彼の仲間の暴走族たちは、狂暴さをむき出しに町の者を脅かしていた。トーカッター(ヒュー・キース・バーン)を筆頭にした暴走族の無法な行為はエスカレートし、遂に親友のグースが殺される。翌日、上司フィフィ(ロジャー・ワード)に辞表を出し、家族と車で旅に出たマックス。しかし、行先の伯母の牧場で思いがけない襲撃を受ける。暴走族がここにも来ていたのだ。必死の思いで彼らを納屋に閉じこめ、車で逃げるマックス。ジェシーは息子を抱いて逃げる。しかし、2人は追跡してきた暴走族にひき殺されてしまう。愛する者を奪われたマックスの怒りが爆発、インターセプターに乗り込んだマックスは暴走族に立ち向かう。

作品データ

原題
Mad Max
映倫区分
R15+
製作年
1979年
製作国
オーストラリア
配給
ワーナー・ブラザース
上映時間
93分

[c]キネマ旬報社

映画レビュー

3.4
  • フジ三太郎

    3
    2020/9/13

    公開時は見ていないが、80年代にTV放映で見た覚えが。で表題の通り録画視聴。
    「噂に火がついて大ヒット」「俺が裁くぜ」みたいなキャッチコピー。日本でも似たような暴走族映画「狂い咲きサンダーロード」が造られた。今と180度違って、若者人口が多く、空前のバイクブームで、登場するのがほとんど日本製バイクならさもありなん。日本でも暴走族は社会問題だったし。
    中盤の、デート・ムービーを意識したマックス夫婦のいちゃいちゃはだれる。それ以外は締まった映画。強いて言うと、警官としてのマックスのままラストへ行って欲しかったが。それとジェシー夫人が何で子供ほったらかしで海水浴なのか分からん。
    メル・ギブソンがまだガキっぽいのが何とも。ただこの頃から、自虐趣味満載で、足でも腕でも満身創痍にならなくても、なのだが。
    SFの意味合いもあり、石油不足を予言しているが、残念ながら、代替燃料やら電気自動車の発達の方が早かった。今となっては古い発想だが仕方ない。続編も同様だし。
    本作より後のD.リンチ「ワイルドアット・ハート」でもオマージュされていたが、黒澤「用心棒」はここでもオマージュ。やっぱりインパクト大だよねえ。あの○首。

    実は最新作「怒りのデス・ロード」のボス・イモータン・ジョーが何であんな爺さんなのか、最近になって分かったが、本作の悪役ボス、トーカッター役のヒュー・キース・バーンが、イモータン・ジョーだっと。メル・ギブソンは出なかったけど、悪役はレジェンドとして今回再起用と。スター・ウォーズもブレードランナーも同じ手を使ってたわな。

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  • freeman

    2
    2009/12/14

    正直おもろないわ。
    主人公がまずばかでしょ。
    子供と奥さん考えたら、あそこで森の奥までいくか!?
    しかも最後SAWと同じやん!
    ってもこっちのほうが先か。

    けど死人が出たっていうカーアクションは見ごたえありますな。
    あの目ん玉飛び出る感じの驚きの表情はさすがやね。

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    ネタバレあり
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  • トム

    4
    2009/9/21

    「ブレア・ウィッチ・プロジェクト」が登場するまで、製作費と興行成績の差が最も大きい映画としてギネス・ブックにも載った大ヒット映画。
    1979年の時点で35万ドルが総製作費とされているから、当時の日本円のレート、1ドル=約220円で計算すると、約7700万円で出来た事になる。
    その大半はフォード・ファルコンを改造した漆黒のV8スーパーチャージャー・インターセプターに注ぎ込まれているらしい。
    しかも製作費の一部は当時のオーストラリアで社会問題化していた暴走族追放の啓蒙映画作成の助成金も入っていたらしい(笑)。
    その為、製作費を浮かせる目的で、セリフの無い暴走族は本物の暴走族をエキストラに使っていて、アベックの車を襲撃するシーンは迫力満点です(苦笑)。
    また、暴走族が乗る単車はほとんどカワサキのZ1000やZ900SuperFour、HONDAのCB750Fourと言ったビッグバイクが使われ、マックスの同僚のグースもカワサキのZ1000やKH500に乗っている等、バイクファンには堪らないバイクが満載です。
    主役のメル・ギブソン、監督のジョージ・ミラーの出世作であり、この映画と続編の「マッドマックス2」はその後の多くの映画や漫画に影響を与え、特に「北斗の拳」における暴走族のヘッド、ジャッカルは本作品の暴走族のリーダー、トーカッターをモデルにしているものと思われる。
    ちなみにトーカッター役をしたヒュー・キース・バーンは、この映画の出演が決まるまでバイクの免許を持っていなかったとか。
    元々、ジョージ・ミラーはオーストラリアを舞台にした西部劇を作りたかったらしいが、鉄の馬に乗った無法者と600馬力のモンスターマシンを駆る保安官の死闘と見れば、この映画も西部劇と言えなくも無かろう。
    決してハッピーエンドとは言えぬエンディングだが、何とも言えない黒い魅力を纏った名作である。

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