自由の代償:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
自由の代償
自由の代償
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自由の代償

1977年1月22日公開
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資本の論理の現代を生きる人間を描く。監督は46年生まれでこれが20作目のライナー・ヴェルナー・ファスビンダー、脚本はライナー・ヴェルダー・ファスビンダーとクリスチャン・ホホフ、撮影はミハエル・バルハウス、音楽はペール・ラーベンが各々担当。出演はライナー・ヴェルダー・ファスビンダー、ペーター・カテル、カール・ハインツ・ベーム、ハリー・ベアなど。

ストーリー

ホモセクシュアルの詐欺師フォックス(ライナー・ヴェルナー・ファスビンダー)は、ギャンブルで思わぬ金を手に入れ、金持ちの男に恋をし、甘い生活にふける。だが、もうけた金を父親のあぶなっかしい事業に投資し、何もかもうまくいかず、ついには金も恋人も失ってしまうフォックス。自由さえ金で買えると考えていた彼は、その買いとった自由にうちのめされてしまったのだ。ある日、フォックスは人気のない地下道で死んでいた。そして2人の子供が、クスクス笑いながら彼のポケットを探り、金を盗んで走り去っていくのであった。

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作品データ

原題
Faustrecht der Freiheit
製作年
1975年
製作国
西ドイツ
配給
欧日協会
初公開日
1977年1月22日
製作会社
タンゴ・フィルム


[c]キネマ旬報社