ギデオン:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
ギデオン
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ギデオン

1977年11月26日公開、91分
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ロンドン警視庁のギデオン警部のある1日を描いた警察映画。製作をマイケル・キラーニン、監督は「駅馬車」のジョン・フォード、脚本はT・E・B・クラーク、原作はJ・J・マリックの『ギデオンの一日』(早川書房刊)、撮影はフレデリック・A・ヤング、音楽はダグラス・ガムレイが各々担当。出演はジャック・ホーキンス、アンナ・リー、アンナ・マッシー、ダイアン・フォスター、アンドリュー・レイ、デレク・ボンド、グリゼルダ・ハーベイ、ロナルド・ハワード、ローレンス・ナイスミス、シリル・キューサックなど。

ストーリー

ロンドン警視庁特捜部のギデオン警部(ジャック・ホーキンス)の多忙な1日は、たれこみ屋からの電話によって始まった。「この面汚しめ!」とギデオンはカービイ(デレク・ボンド)刑事にどなりつける。カービイは麻薬一味より賄賂を受け取っていたのだ。即刻カービイに休職をいいわたしたギデオンに、給料強盗の通報が入った。また、時を同じくして、マンチェスターの少女殺しの猟奇犯(ローレンス・ナイスミス)がロンドンに潜入。強盗の現場検証後、ギギオンはカービイ夫人(グリゼルダ・ハーベイ)をたずねた。夫をかばう夫人から謎の女が浮んでくる。と、そこにカービイの事故死。一方、ロンドンに潜伏した少女殺しの猟奇犯は次の犯行をした。数時間後、若い警官サイモン(アンドリュー・レイ)により犯人は逮捕される。そのころ、給料強盗の残したタイヤの跡と、カービイをひき殺したタイヤの跡とが一致した事と、カービイのロッカーからジョアナ(ダイアン・フォスター)という美人の写真が発見された事とで、ロンドン警察はいろめき立った。2つの事件は結ばれていたのだ。ギデオンはジョアナを問いつめていたころ、給料強盗犯がたれこみ屋にさしむけた殺し屋がつかまった。ギデオンはこの殺し屋の自供をもとに、ジョアナの家へ乗りこむと、そこに、主犯のデラフィールド(R・ハワード)がいた。が、デラフィールドは窓から逃げだし、やがて非常線の網にかかった。ギデオンの長い1日は終った。妻ケート(アンナ・リー)との約束のサーモンを持って帰宅するギデオン。でもまた事件が……、ギデオンの1日はまだ終らない。

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作品データ

原題
Gideon's Day
製作年
1958年
製作国
イギリス
配給
インターナショナル・プロモーション
初公開日
1977年11月26日
上映時間
91分
製作会社
コロムビア


[c]キネマ旬報社