恋人たちのメロディー:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
恋人たちのメロディー
恋人たちのメロディー
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恋人たちのメロディー

1972年2月19日公開、91分、コメディ/恋愛
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クロード・ルルーシュ監督の主宰するプロダクション“フィルム13”の第13本目にあたる記念作品として短期間で撮り上げたラブ・コメディー。製作・監督・脚本・撮影はすべてクロード・ルルーシュ、音楽はフランシス・レイが各々担当。出演はカトリーヌ・アレグレ、フランシス・レイ、「流れ者」のシャルル・ジェラール、「愛と死と」のアミドゥー、ルルーシュ一派のカメラマン、ジャン・コロンなど。

ストーリー

シャルロ(C・ジェラール)、ジャン(J・コロン)、アミドゥー(アミドゥー)は鉄工場で働く、貧しいが陽気な三人組だ。ひと呼んでスミック、スマック、スモック。ある日アミドゥーが嫁さんをもらうことになった。相手はパン屋のカトリーヌ(C・アレグレ)。二人を祝ってやろうと、シャルロとジャンは、盛大な結婚式をと張り切った。でも先立つものがまるでない。晴れの日いっちょうらのダーク・スーツで身を包んだアミドゥーと可憐なカトリーヌ。ウエディング・ケーキもないが二人は幸わせそうである。一つ派手にいこうと思ったシャルロとジャンはアコーディオン弾きのメクラ芸人(F・レイ)を呼んできた。美しい曲に酔いしれた四人は、もっと豪勢にやろうとばかり、アコーディオン弾きを連れて、ジャガーを失敬して、サントロペへと乗りこんだ。レストランへとくりこんだ5人は値段の高さにびっくり。それでも度胸を決めて、どんどん腹につめこんだ。夜になり、やっと二人きりになったアミドゥーとカトリーヌは愛を囁き、豪華な夜の海辺のハネムーンとシャレこんだ。翌日集った5人のサイフはスッカラカン。考えたシャルロは俺の年金でエレクトーンを売ってくれと楽器屋にかけあった。メクラを運れてパリへ出て、エレクトーンで一儲けという算段だが、そうはうまくいかない。次の日はみんな仲良く留置場の中。でもメクラはアコーディオンを弾き、5人は陽気に友情をわかちあった。

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作品データ

原題
Smic Smac Smoc
製作年
1971年
製作国
フランス
配給
東和
初公開日
1972年2月19日
上映時間
91分
製作会社
フィルム13・プロ
ジャンル
コメディ恋愛


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