日曜日は別れの時|MOVIE WALKER PRESS
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日曜日は別れの時
日曜日は別れの時

日曜日は別れの時

1973年6月30日公開
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日曜日を二度はさんだ十日間に起こる、中年の医師、若いとはいえないが魅力的な女性、若い芸術家の三角関係を描く。製作はジョゼフ・ジャンニ、監督は「真夜中のカーボーイ」のジョン・シュレシンジャー、脚本はペネロープ・ギリヤット、撮影はビリー・ウィリアムス、編集はリチャード・マーデンが各々担当。出演はグレンダ・ジャクソン、ピーター・フィンチ、マレー・ヘッド、ペギー・アシュクロフト、モーリス・デナム、ヴィヴィアン・ピクルス、フランク・ウィンザーなど。

ストーリー

※結末の記載を含むものもあります。

ダニエル・ハーシュ(P・フィンチ)は四十すぎのユダヤ人の開業医だ。思いやりがあり、真面目な医者として仕事は順調だったが、自分が決して社会に適合しないという事、若い芸術家ボブ・エルキン(M・ヘッド)に対する愛以上に、女性を愛することができないという事、そして、そのボブでさえこの愛に退屈し、やがて自分から離れるだろう事を知っていた。アレックス・グレビル(G・ジャクソン)は三五歳。夫とは三年前別居し、自身は経営コンサルタントとして働き、才能と美しさに恵まれていた。彼女はボブを愛していた。ボブとダニエルの関係も知っていた。ボブ・エルキン、二五歳。二人の仲間と共に前衛作品を創作している芸術家だ。アレックスとダニエルに愛され、この二人を傷つけまいと精いっばいの努力をしている心優しい青年だが、問題なのは自分自身の人生であり、成功も失敗も自分の決心にかかっている、と気づく。一週間が過ぎた。ボブの不意打ち訪問にたちまち満ち足りた幸福を感じるダニエル。アレックスとダニエルは互いに青年の愛を独占することができず不安定に生活のバランスを保っていた。二人とも、いつか青年が去っていくことを知っていた。ボブは、保守的なイギリスよりアメリカの方が自分の作品を受け入れてくれるような気がして、とうとう渡航手続をする事を決意した。その翌日、熱をだしたボブに来診を乞われたダニエルは、アメリカ行きの決心を聞かされ、さすが動揺した。が、彼はボブを引き取めることができなかった。二人はベッドを共にした。翌朝早く、青年は鍵を置いて去った。その週末にアレックスとダニエルはばったりであった。二人はぎこちなく挨拶をして別れた。二人の生活に、淋しいが、平穏な落着きが戻ってきた。

作品データ

原題
Sunday, Bloody Sunday
製作年
1971年
製作国
イギリス
配給
ユナイト

[c]キネマ旬報社

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