オーメン 最後の闘争:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
オーメン 最後の闘争
オーメン 最後の闘争
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オーメン 最後の闘争

1981年5月23日公開、108分、ホラー
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ロンドンで生まれた悪魔の子ダミアンが周囲にもたらす恐ろしい現象を描いた「オーメン」「オーメン2 ダミアン」に続くシリーズ3作目で32歳になったダミアンの悪魔的使命と、それに挑戦する神父たちとの闘いを描くオカルト映画。製作総指揮は1作目の監督リチャード・ドナー、製作はハーベイ・バーンハード、監督はTV・CM界出身でこれが劇場用長篇の1作目になるグレアム・ベイカー。デイヴィッド・セルツァーが創作した登場人物を基にアンドリュー・バーキンが脚色。撮影はロバート・ペインターとフィル・メヒュー。音楽はジェリー・ゴールドスミス、編集はアラン・ストラッチャン、製作デザインはハーバート・ウェストブロック、特殊効果はイアン・ウィングローヴが各々担当。出演はサム・ニール、ロッサノ・ブラッツィ、ドン・ゴードン、リサ・ハロー、バーナビー・ホルム、メイスン・アダムス、ロバート・アーデン、トミー・ダガン、ルイーン・ウィロビー、ルイス・マホーニー、マーク・ボイルなど。

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ストーリー

32歳になった悪魔の子ダミアン・ソーン(サム・ニール)は、総合商社ソーン・コーポレーションの社長であり、アメリカ合衆国大統領顧問という最高の地位についていた。大統領から駐英大使の任務を与えられた彼は早速イギリスへと渡った。一方、イタリアのスビアコ修道院のデ・カーロ神父(ロッサノ・ブラッツィ)は、7つの短剣をもっており、その調査の結果、ダミアンが悪魔の子であることを知り、7人の修道僧に1本ずつ剣を与えダミアン殺害を命じた。その短剣とは、シカゴの旧ソーン博物館の中から発見されたメギドの短剣だったのだ。テレビの女性ニュース・キャスターのケイト(リサ・ハロー)は、ダミアンをインタビューすることになり彼に接近した。そのナマ放送中、ダミアンの命を狙っていた神父が焼死するという事件がおきる。さらに人気のない郊外でダミアンを追跡していた老神父が誤って2人組の神父に殺され、その2人も落雷が原因で命を落とす。ダミアンの忠実な秘書ディーン(ドン・ゴードン)の妻が神の復活した3月24日に子供を出産した。自分の生命の危険を感じたダミアンは、その日生まれの赤ん坊を抹殺することを企み、実行に移した。こうして7日間に17人もの赤ん坊が死んだ。いつしかダミアンを愛しはじめていたケイト。13歳になる息子ピーター(バーナビー・ホルム)も彼になついていた。デ・カーロ神父からダミアンの正体を聞いても信じないケイトは遂に彼と一夜を共にするが、その夜、ダミアンの頭部に666の印を見つけ愕然とする。一方、ディーンはダミアンから実の子を殺すように命じられるが、彼の妻はディーンを殺し、赤ん坊の生命を守った。ピーターがダミアンの犠牲になってデ・カーロに殺された時、ケイトはダミアンを殺す決心をした。そして遂に彼女は短剣を彼につき刺すのだった。その時、廃墟となっていた教会のキリスト像から一条の光がさしこんだ。

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作品データ

原題
The Final Conflict
製作年
1981年
製作国
アメリカ
配給
20世紀フォックス
初公開日
1981年5月23日
上映時間
108分
製作会社
メース・ニューフェルド/ハーベイ・バーンハード作品
ジャンル
ホラー


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