わんぱく旋風:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
わんぱく旋風
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わんぱく旋風

1964年3月7日公開
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「わんぱく戦争」のイヴ・ロベールが製作・監督・脚色した児童ドラマ。原作・脚色のフランソワ・ボワイエ、撮影のアンドレ・バックらは共に「わんぱく戦争」のメンバー。音楽はフィリップ・ジェラール。出演者は「わんぱく戦争」のプチ・ジュビス、ジャン・リシャール、「ギャンブルの王様」のブランシェット・ブリュノワ、「艶ほくろ」のピエール・モンディ、他にジャック・イジュラン、ミシェル・セロー、ジャン・ルフェーブルなど。監督のロベールも顔を出す。

ストーリー

ベベール(プチ・ジュビス)の一家は郊外からパリの百貨店に買物にやって来た。思春期の長男チーノ(ジャック・イジュラン)を頭に五人の子供を連れて来たとあって両親は買物も出来ない有様。子守役を言い渡されたチーノは売子の娘に色眼を使うことに熱中している。一家は引きあげるために駅に向うが、チーノはベベールをダシに使って居のこらせ、彼を探して来ると称して百貨店に引き返す。ところが、ベベールは勝手な買物をしたり、レジスターをいたずらしたため、弁償を払わされてとんだ散財。家に向う汽車に乗り込んだチーノは友達と会い、二人で女の子を追っかけて夢中になっている。ところが駅について下車して驚いた。ベベールが乗っていた筈の車輛がきり離されていたのだ。彼は家に帰ると、こっそり自転車でベベール探しに出発した。その頃ベベールは信号機をこわして列車を立往生させたり、小さな駅の善良な駅員をてこずらせていた。チーノは自転車を飛ばしていたが村の娘に一目惚れ、またも道草、父親もベベールの居ないのに気づき居所を確めて出発した。ベベールの方は駅員に話をさせたり、空腹をやかましく訴え無理難題を言ったりして、ジャガイモまで掘らせた。雨が夜になってドシャ降りになり、チーノは強盗と間違われ父親はその現場検証に立ちあわされ、大変な災難の晩となった。無事、朝になって父子は対面。ベベール達は家路に。駅員からもらった花火をホームで飛ばしてからベベールは汽車へ。その花火は火薬を積んだ貨車に飛び、大音響--。遠ざかって行く汽車の窓からベベールは「凄えや!」。

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作品データ

原題
Bebert et L'omnibus
製作年
1963年
製作国
フランス
配給
ヘラルド
初公開日
1964年3月7日
製作会社
ラ・ゲビーユ・プロ


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