快傑紅はこべ:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
快傑紅はこべ
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快傑紅はこべ

1955年2月12日公開、109分
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オルツィ男爵夫人の原作から「ホフマン物語」のマイケル・パウエルとエメリック・プレスバーガーのティームが一九五〇年に製作脚色監督に当った色彩活劇で、テクニカラー撮影は「ホフマン物語」のクリストファー・チャリス、音楽は「文化果つるところ」のブライアン・イースデルである。出演者は「月蒼くして」のデイヴィッド・ニーヴェン、マーガレット・レイトン、「女狐(1950)」のシリル・キューサック、「マルタ島攻防戦」のジャック・ホーキンス、アルレット・マルシャル、ジェラール・ネリーなどである。

ストーリー

ブルボン王朝の圧政に抗して理想主義者によって起きたフランス革命は、一七九二年に至り完全な恐怖政治と化し、貴族の称号を持つものはたゞそれだけで片っ端から断頭台に送られた。その時、“紅はこべ”と名乗る謎の英国人とその一味が風のごとく現れ、貴族たちを次々にイギリスへ逃れさせてまた風の様に消えた。フランス政府はこの“紅はこべ”の逮補に五千フランの賞金を出すと共に貴族断罪の首領である検察官ショオヴラン(シリル・キューサック)自ら駐英大使としてイギリスに渡り、“紅はこべ”の探査に当った。彼は評判の美人ブレイクニー卿夫人マルグリート(マーガレット・レイトン)に近づく。夫人の弟アルマン・サン・ジュストはパリで革命派の一員であり、夫人も革命には深い関心を持ち、夫ブレイクニー卿(デイヴィッド・ニーヴン)の革命に対して無関心な態度を内心軽蔑していた。ある日、ショオヴランから弟アルマンの弱点をつかれ、“紅はこべ”の探査に協力しなければアルマンを死刑にすると脅迫され、夫人は弟可愛いさの一心から、ショオヴランのその案に協力を約束した。夫人からの秘密情報によって図書室に“紅はこべ”を見出したショオヴランは意外これがブレイクニー卿自身であることを知ったが、我身のうかつのため、むざむざ取りにがしてしまった。一方、朝おそく一人目覚めた夫人はふと結婚指輪の蓋に秘密情報の印形と全く同じものをみて夫が“紅はこべ”であることに気づいた。夫人は、知らずに夫を敵に売った罪の深さにおののきながら急ぎフランスへ渡った。フランスへ帰ったショオヴランは精強なフランス兵を率いてモン・サン・ミシェル寺院に乗りこんで来た。執拗なこのショオヴランの前には“紅はこべ”もあわやと思われたが、潮の満干を巧みに利用して寺院に保護していた貴族達をショオヴランの目前で例により一発の弾丸も使うことなく救い出し、悠々とイギリスへ帰ってゆくのであった。

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作品データ

原題
The Elusive Pimpernel
製作年
1950年
製作国
イギリス
配給
東和
上映時間
109分
製作会社
ロンドン・フィルム

[c]キネマ旬報社