筋金を入れろ:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
筋金を入れろ
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筋金を入れろ

1955年8月13日公開
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「現金に手を出すな」のジャン・ギャバンが主演し「上級生の寝室」のアンリ・ドコアンが監督したギャング映画一九五五年作品。オーギュスト・ル・ブルトンの小説からドコアンと「現金に手を出すな」のモーリス・グリッフが脚色した。撮影は「現金に手を出すな」のピエール・モンタゼル、音楽はマルク・ランジャンの担当である。ギャバン以下、「麗しのサブリナ」のマルセル・ダリオ、新進マガリ・ノエル、リノ・ヴァンチュラ、「すべての道はローマへ」のアルベール・レミ、ピエール・ルイなどが助演する。

ストーリー

フランス麻薬街の大親分ポオル・リスキ(マルセル・ダリオ)の組織建て直しの命令をうけ、アメリカの麻薬王に派遣されてパリに到着したアンリ・フェレ(ジャン・ギャバン)は、早速酒場「トロケ」に本拠をおいて活動を開始した。卸業者、仲買人、小売人を強制して更に売上を多くすること、怪しい分子のリンチ。かくして仲介人ミミル、運搬係のマルセルが殺され、密造者のビロ等には監視の目が光った。ところがルアヴルから密輸出しようとしたモルヒネが警察に発見され、フェレの行動に疑惑の目が向けられた。リスキはビビ(アルベール・レミ)、カタラン(リノ・ヴァンチュラ)の二人の子分を使ってフェレを監視させたが、ある日トロケは警官の手入れをうけ、フェレもカタランもビビも検挙された。やがて釈放されたフェレは、身の危険を感じ、彼を愛しているトロケの会計係リゼット(マガリ・ノエル)に、万一の場合に助けを求める秘密の電話番号を教えた。犯行現場を警官に発見されたビビとカタランはフェレの案内でリスキの隠れ家に逃れた。危険を感じたリゼットは、秘密の電話をかけると、出たのは警視庁。ただちに警官隊はリスキの隠れ家を包囲した。その乱闘のどさくさに、突然フェレはビビとカタランにピストルをつきつけた。この事件でフェレは重傷を負ったが、リスキ以下一味は検挙され麻薬組織は壊滅した。ところでフェレとは何者だったか?!

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作品データ

原題
Razzia Sur la Chnouf
製作年
1955年
製作国
フランス
配給
新外映
初公開日
1955年8月13日
製作会社
ジャド・フィルム=S・N・E・ゴーモン=P・ワグネル


[c]キネマ旬報社