リオの嵐:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
リオの嵐
リオの嵐
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リオの嵐

1966年6月4日公開、アクション
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ジャン・ブリュースの原作を「ファントマ 危機脱出」のアンドレ・ユヌベルが、「バンコ・バンコ作戦」のピエール・フーコー、「ファントマ 危機脱出」のジャン・アランの協力を得て脚色、台詞を書き自ら監督したスパイ・アクション。撮影はマルセル・グリニョン、音楽はミシェル・マーニュが担当、いずれも「ファントマ」のスタッフ。出演は新人フレデリック・スタフォード、「ファントマ 危機脱出」のミレーヌ・ドモンジョ、「皇帝のビーナス」のレイモン・ペルグラン、「悪い女」のペレット・プラディエ、ほかにアニー・アンデルソン、フランソワ・メストール、ジャック・リベロルなど。イーストマンカラー・フランスコーブ。

ストーリー

米秘密情報局員ユベール(F・スタフォード)は南米各地で起った謎の爆発事件究明を命じられ、某通信社の特派員というふれこみでリオに飛んだ。着いた早早に暴漢に襲われるが、どうにか切りぬけた。同僚のトーマが自動車の爆発事故で重傷を負ったというニュースを聞き、病院に向った。そこで、同じく彼を見舞うというマリア(M・ドモンジョ)なる女性と知りあう。手術中にまたも暴漢に襲われ、トーマはあえなく殺された。ユべールらは難を逃れて病院を飛び出した。彼女と別れたユベールがトーマの事務所に行くと、彼の秘書だというコンスエラと名乗る女を知った。彼女の口から、重要書類の入った戸棚の鍵をエンリケという街頭写真師が持っていることを知らされ、受け取るととすぐ事務所に向った。そこでも妨害にあうが、これも撃退、問題の戸棚から麻薬を作る花を発見した。一連の爆発事故の背景に中毒にさせられた殺し屋を操る一大組織のあることを知ったユベールはその根拠地に向った。そこはマリアの邸宅にも近い。彼女の友レアンドロ(R・ベルグラン)に案内してもらい、探索にでかけた。ところがこの男、実は秘密組織軍の一員で、まんまと本拠に拉致されてしまった。そして隊長のカルロスから、南米特派員のリストを提出するか、それともマリアの命をとるか、という決定を迫られた。一方カルロスに友人マリアの助命嘆願を冷く拒絶されたレアンドロは隊長を裏切って二人を助け、ブラジル国軍に無電連絡をとった。秘密軍の敗北は決定的、カルロスはレアンドロを射殺し、マリアを拉致して丸木舟で逃亡した。それを知ったユベールは飛行機で追跡、舟を転覆させた。大瀑布寸前のところでユベールは決死のダイビングをやり、マリアだけを救った。

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作品データ

原題
Furia a Bahia
製作年
1964年
製作国
フランス
配給
東和
初公開日
1966年6月4日
製作会社
バロリア
ジャンル
アクション


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