蛇:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
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蛇
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1967年11月10日公開
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原作は「禁断」で日本にも紹介されたスティーグ・ダゲルマンのベスト・セラー小説。日本には初登場の中堅ハンス・アブラムソンが脚色・監督を担当した。撮影はマック・アールベルイ、音楽はゲオルク・リーデルが担当した。出演は「歓び」のクリスティーナ・ショリン、「愛する」のハリエット・アンデルソン、「沈黙の歓び」のトル・イセダル、新鋭ハンス・エルンバックなど。製作はトーレ・ショーベルイ。黒白、ビスタビジョン。

ストーリー

※結末の記載を含むものもあります。

第二次大戦中のスウェーデンの地方での物語。兵営生活をおくっている青年兵士ビル(H・エルンバック)は、女性をみればすぐに口説くような男。一方、そこで働いている娘イレーネ(C・ショリン)もかなり無軌道な娘だ。ある朝の訓練のとき、ビルは上官のボーマン軍曹が、蛇を見て、ひどく怖がったのを目撃した。そこで彼は、その蛇を自分のナップザックにしまい込み、訓練が終ってからボーマン軍曹の目の前でちらつかせ、強引にその夜の外出許可をとった。というのは、イレーネを近くの村で行なわれるパーティーに誘っていたからだ。パーティーに行くために列車に乗ったイレーネは、偶然にも母親と顔をあわせた。母親に日頃の不行跡をせめられた彼女は、言い争ううちに誤って母親を走る列車から突き落してしまった。その頃ビルは、喫茶店のウェイトレス、ベラと白昼の情事にふけっていたが、そこへ、ベラの情夫オーケが帰ってきてしまい大喧嘩。かけつけたボーマン軍曹にビルは逮捕されてしまったが、蛇を利用して脱走。やがて夜の乱痴気パーティーが始まった。脱走の途中、ベラに出会ったビルは、彼女もパーティーに誘ったが昼間の喧嘩のうらみを彼女に向けて、古井戸の中へ落してしまった。イレーネが彼女を助け出し、帰宅させた。パーティーが最高潮に達した頃、情事にふける人々の前にビルは蛇をとりだした。それを見たイレーネは、昼間、自分が行なった母親殺しを大声で告白してしまった。彼女はビルに伴なわれて、母親の死体をさがしに行った。しかし死体は見つからない。彼女には、昼間の事件が夢なのか現実なのかわからなくなってしまった。ビルも帰り、ひとり残ったイレーネの前に疾走する列車の轟首が聞こえてきた。その時、怖しい悲鳴が聞こえてきた。イレーネの自殺だろうか?……。

作品データ

原題
Ormen
製作年
1966年
製作国
スウェーデン
配給
東京第一フィルム
製作会社
ミネルバ・フィルム

[c]キネマ旬報社

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