新・夕陽のガンマン 復讐の旅:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
新・夕陽のガンマン 復讐の旅
新・夕陽のガンマン 復讐の旅
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新・夕陽のガンマン 復讐の旅

1968年4月20日公開、西部劇
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「続・夕陽のガンマン 地獄の決斗」のルチアーノ・ヴィンセンツォーニのシナリオを、日本では初めて紹介されるジュリオ・ペトローニが監督した西部劇。撮影はカルロ・カルリーニ、音楽はエンニオ・モリコーネが担当している。出演は「夕陽よ急げ」のジョン・フィリップ・ロー、「夕陽のガンマン」のリー・ヴァン・クリーフ、「悪い奴ほど手が白い」のルイジ・ピスティリ、「ドクター・コネリー キッド・ブラザー作戦」のアンンニー・ドーソンなど。製作はアルフォンン・サンソーネとエンリコ・クロシキ。テクニカラー、テクニスコープ。

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ストーリー

覆面の盗賊団一味に押し入られ、家族全部を殺害されて以来十五年、ビル(J・P・ロー)は一味に復讐する執念だけで生きて来た。そんなある日、射撃の練習をしている彼の前に、ライアンと名のるガンマン(L・V・クリーフ)があらわれた。ライアンは、ただビルを感慨深げに見て立ち去っただけだが、ビルは、ライアンが一味と何か関係があるとにらんで彼を追った。ある町についた夜ビルはライアンを襲撃したが、逆にとり押えられてしまった。町の顔役キャバノーから百ドルで暗殺を頼まれたと白状するビルをライアンは笑って放してやった。そしてビルはこの時、キャバノーが盗賊団の一人であったことが分った。単身キャバノーのもとにのりこんだビルは、キャバノーを射殺したが、その部下たちにとりかこまれてしまった。この時ライアンがあらわれビルの危急を救った。次のビルの目指す相手は、今は銀行家におさまっているウォルコットであった。そのウォルコットの前にライアンがあらわれた。十五年前、ウォルコットたちと現金輸送馬車を襲った時の分け前と、一味の罪をかぶって服役した身代り代金を受けとりに来たのだった。が、ウォルコットはライアンを罠にかけ縛り上げ、その上、銀行強盗の犯人として獄舎にぶち込んだ。そのライアンを、今度はビルが救った。そしてその足でビルはウォルコット一味をニューメキシコの寒村に追った。そこにはビルの仇敵のすべての顔があった。そのうちの一人をビルは射殺したが、捕えられ生きうめの刑に処せられた。一味が出動した後、農民に変装したライアンがビルを救けた。そして、村人たちと協力、一味を村から追いだすことになった。すさまじい闘いが展開され、ビルとライアンは次々と一味をたおしていった。だが、その闘いの中でビルは、ライアンもまた、復讐すべき一人であることを知った。遂にビルとライアンの対決の時が来た。ビルは弾丸を撃ちつくしたライアンに弾丸を一個与え、二人は相対した。拳銃をあげようとしないライアンに、ビルの拳銃が火をふいた。が、うたれたのは、ライアンの背後にいた一味の最後の一人だった。ライアンの掌にはビルの与えた弾丸が握られていた。ビルはしばらくライアンをみつめたあと、黙したまま馬にまたがり去っていった。

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作品データ

原題
Death Rides a Horse
製作年
1967年
製作国
イタリア
配給
ユナイト
初公開日
1968年4月20日
製作会社
P・E・C=SPA
ジャンル
西部劇


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