オー!(1968):映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
オー!(1968)
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オー!(1968)

1969年5月24日公開、107分、冒険・アドベンチャー
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「冒険者たち」のジョゼ・ジョヴァンニの原作を、ピエール・ペルグリ、リュシエンヌ・アモン、ロベール・アンリコの三人が脚色、「冒険者たち」のロベール・アンリコが監督した青春もの。撮影はジャン・ボフティ、音楽は「さらば友よ」のフランソワ・ド・ルーベが担当している。出演は「パリの大泥棒」のジャン・ボール・ベルモンド、「冒険者たち」のジョアンナ・シムカス、シドニー・チャップリン、アラン・モッテなど。

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ストーリー

カー・レースで八百長をやったフランソワ・オラン(J・P・ベルモンド)は、A級ライセンスを取り上げられ、しかも友人殺しの嫌疑をかけられ姿をくらました。数年後オランは、ギャング一味のおかかえ運転手となっていた。その一味のボス、フランソワ・カンテールと名前が同じなので、仲間たちは彼を“オー”と呼んだ。オーは、カバーガールをしている恋人ベネディット(J・シムカス)がいる。ある日、銀行を襲おうとしたが、その時ボスが拳銃の暴発によって死んでしまった。その後釜になろうとオーは決心した。ギャングには車が必要と盗んだが、たちまちつかまり牢獄行き。刑事ポールはオーが銀行強盗事件に関係ありとにらんだが、ノラリ、クラリの返答でさっぱり要を得ない。そんなある日同じ房に乞食が入ってきた。オーは外見から見事乞食にばけ、乞食の出所の日、身替りに出所した。が、ベネディットは、彼の嘘がつくづく嫌になり、別れようと決心していた。オーは家に帰り、“アルセーヌ・ルパン+カポネ・オー”とかかれた自分の記事がのっている新聞を所せましとはり、一匹狼であることを自からに言いきかせた。やがてオーは三人のコソ泥を仲間とし、五万フランを強奪した。数日後、警察の尾行に気づいたオーは逃げようとしたが、時遅く、市街戦となり数人の刑事を殺した。深手をおったがかろじて逃げたオーは、ベネディットに助けを求め、仕事から足を洗うことを約束した。オーの隠れ家には、仕事に失敗した元仲間のシュバルツ兄弟が待ち伏せていた。ベネディットを人質として連れていこうとするシュバルツらとオーは射ち合いになった。ベネディットは車で扉をやぶり逃げたが、包囲していた警察をかわそうとして事故を起こし、死んだ。オーはシュバルツ兄弟をたおすと、警察のサーチライトの中に向っていった。

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作品データ

原題
Ho!
映倫区分
G
製作年
1968年
製作国
フランス
配給
日本ヘラルド映画
初公開日
1969年5月24日
上映時間
107分
製作会社
レ・フィルム・マルソー=フィルムソノール
ジャンル
冒険・アドベンチャー


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