エスカレーション(1967):映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
エスカレーション(1967)
エスカレーション(1967)
-

エスカレーション(1967)

1969年5月27日公開、89分、コメディ
0
-
  • 上映館を探す
評価、レビューが削除されますがよろしいでしょうか?

これが第一回作品というロベルト・ファエンツァが脚本・監督した作品。撮影はルイジ・クヴェイレル、音楽は名手エンニオ・モリコーネが担当している。出演は、TV出身の新人リノ・カポリッキオ、「ナポリと女と泥棒たち」のクローディーヌ・オージェ、のガブリエレ・フェルゼッティなど。製作はジュゼッペ・ザッカリエロ。

ストーリー

ルカ(L・カポリッキオ)はロンドンで、ヒッピーの一人として気ままな生活を送っていたが実業家である父(G・フェルゼッティ)の後をつぐべくイタリアに連れ戻された。だが、資本家としての見習いの仕事は、ルカにとっては死ぬほどの苦痛である。彼のなすことはすべて奇行とされ、ついには精神病院に送り込まれてしまった。が、彼はそこを脱出、スイスにいった。だが、彼はまた強制送還された。失意のルカの前に姉の友だちというカルラマリア(C・オージェ)があらわれた。実は彼女は父親に雇われた精神分析医だった。ルカは、すっかりカルラマリアの魅力にひかれ、彼女の意にそうためには、何でもするようになった。二人は、結婚した。カルラマリアは、セックスを武器にルカを飼育、人形とした。彼女は父親の会社の乗取りを考えていた。その意図をかぎつけた父親は、彼女が単なる精神分析医にすぎないということをルカに暴露した。翌朝、ルカはカルラマリアをきのこ狩りに連れだし、毒きのこをたべさせた。数日後、カルラマリアの葬式が行なわれた。それは、自由を愛し、自然を愛した若者ルカの葬式でもあった。

映画レビュー

まだレビューはありません。
レビューを投稿してみませんか?

コラム・インタビュー・イベント

ニュース

作品データ

原題
Escalation
製作年
1967年
製作国
イタリア
配給
日本ヘラルド映画
初公開日
1969年5月27日
上映時間
89分
製作会社
チェモ・フィルム
ジャンル
コメディ


[c]キネマ旬報社