バビロン 愛欲の予言:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
バビロン 愛欲の予言
バビロン 愛欲の予言
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バビロン 愛欲の予言

1989年7月17日公開
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ギリシャ3大悲劇詩人の1人、エウリピテスの戯曲『バッカス祭の女たち』をモチーフに、頽廃的な愛と性を描く。監督・脚本は本作品が日本での公開第一作となるコスタ・フェリス、撮影はタキス・ゼルヴォラコス、音楽はセシア・パナヨトゥが担当。出演はアルキス・パナヨティデスほか。

ストーリー

2月28日の夜、知性を売り物にし、合理主義を掲げる小説家の頭を、性的欲求という狂気が襲った。潜在意識の中から生まれたその欲望は、あたかも自分がハーレムにいるような幻想となって彼の前に現われた。妖艶な女から幼い少女まで、次々と美しい女たちが登場し、狂いながら舞い踊る。彼女たちは皆、自らの性的魅力を知り尽くし、それを誇示するように振る舞っている。そして彼女たち美しい妖精たちは、男のナーヴァスな心を弄ぶように男を甘い享楽へと誘惑し続ける。それは2月29日の夜、奇しくも彼の誕生日のことであった。

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作品データ

原題
Oh, Babylon
製作年
1988年
製作国
ギリシャ
配給
コムストック
初公開日
1989年7月17日
製作会社
ギリシャ・フィルム・センター=アンドロメダ?


[c]キネマ旬報社