バチ当たり修道院の最期:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
バチ当たり修道院の最期
バチ当たり修道院の最期
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バチ当たり修道院の最期

1989年12月9日公開、コメディ
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型破りな尼僧の集まった風変りな修道院の奇妙な生態を描くブラック・コメディ。製作はルイス・カルヴォ、監督・脚本は「神経衰弱ぎりぎりの女たち」のペドロ・アルモドバル、撮影はアンヘル・ルイス・フェルナンデス、音楽はカム・エスパーニャが担当。出演はクリスティーナ・サンチェス・パスクァル、フリエタ・セラーノほか。

ストーリー

ヘロイン中毒の恋人ホルへ(ウィルモア)が死んだことに恐怖を抱いたナイトクラブの歌手ヨランダ(クリスティーナ・サンチェス・パスクァル)は、かつて彼女のファンだという尼さんからもらった名刺を頼りに、その修道院を訪ねる。その頃修道院では、侯爵の死で、尼長(フリエタ・セラーノ)は侯爵婦人(マリー・カリーリョ)から献金の停止を申し渡され、閉鎖の危機を迎えていた。ここの修道女たちは風変りな女性ばかり。尼長はヤク中のレズビアン、LSD中毒の肥溜尼(マリサ・パレデス)、官能小説の作家どふねずみ尼(チェス・ランプレアヴェ)、虎を飼っている偏執狂の墜落尼(カルメン・マウラ)、神父(マヌエル・サルツォ)に熱をあげる毒蛇尼(リナ・カナレハス)。やがて修道院閉鎖の時がやって来た。どぶねずみ尼はアフリカへ旅立ち、堕落尼は田舎へ帰る。毒蛇尼は神父との愛に生き、ヨランダは侯爵夫人と修道院を出て行った。そして肥溜尼と共に修道院に残された尼長は、ヨランダと神に見放され、悲嘆の涙を流すのだった。

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作品データ

原題
Entre Tinieblas
製作年
1983年
製作国
スペイン
配給
ユーロスペース
初公開日
1989年12月9日
製作会社
テスアロ
ジャンル
コメディ


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