乙女純情:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
乙女純情
乙女純情
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乙女純情

1927年公開
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「ベター・オール」「馬車で風切る男」と同じくチャールズ・F・ライズナー氏の監督作品でジョン・ワーグナー氏の原作をロイズ・ジャクソン女史が脚色したもの。主演者は「ニューヨーク狂想曲」「疾風武者」のパッシー・ルス・ミラー嬢と「彼女の恋物語」「美人国2人行脚」のアイアン・キース氏でキャロル・ナイ氏、ミッキー・マックバン君、リリアン・ランドン嬢等が助演している。撮影は「浮かれ花嫁」「特製鋼鉄人形」のデイヴィッド・エーベル氏が担当。

ストーリー

ディブ、メリー、ポピイの三人兄弟は早くから父母に死に別れ、兄のデーブの収入でつつましやかな生活を営んでいた。ところがある日ふとした行きがかりから兄ノデーブは酒の密輸入者であるとの嫌疑を被って拘束された。そのため残された妹と弟とは糊口の道に窮して孤児院に収容されることとなった。若い孤児院の理事グレアムは、メリーの生い立ちを聞いて深く感動し、自分の家に妹t弟とを引き取って世話をしてやることにしたが、お互いが親しくなるにしたがい、2人の間には次第に愛が芽生えて来るようになった。エステルという女はグレアムの家が資産豊なることに目をつけ彼との結婚を願っていたので彼女はメリーの兄が刑務所に繋がれているということを耳にしそれを良い口実にしてメリーをグレアムの家から放逐した。自分の自分を恥じたメリーは街に出て運動具店の養子となったが兄デーブの弁護士を依頼するためにお金が必要となり、得意としていたテニスの職業選手として立つべく決心し、まずアマチュア・リーグ戦に第一歩を踏み出して見事優勝の栄冠をかち得た。彼女の行方をさがしていたグレアムは彼女の記事が出ている新聞によってその居所を訪ねあてることが出来、遂に彼女を我が家へ連れ戻した。その上、兄のデーブもグレアムの骨折りによって身にふりかけられていた嫌疑もようやく取り除かれ青天白日の体となって帰って来た。兄妹3人はグレアムの温かい同情によって再び明るい生活に還ったのであった。

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作品データ

原題
What Every Girl Should Know
製作年
1927年
製作国
アメリカ
配給
小山兄弟商会
初公開日
1927年
製作会社
ワーナー・ブラザース映画


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