朝から夜中まで:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
朝から夜中まで
朝から夜中まで
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朝から夜中まで

1920年公開
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背景、扮装を始め演出に至るまで多大な表現派様式を取り入れた物で、ゲオルグ・カイザー氏の舞台劇をロベルト・ヘッパッハー氏が脚色し、カールハインツ・マルティンが監督した映画である。主役はエルンスト・ドイッチ氏、その他「鼠」「ゲニーネ」出演のハンス・ハインツ・フォン・トワルドウスキー氏や「アルゴール」等出演のエルナ・モレナ嬢が共演している。無声。

ストーリー

ある銀行へ一日美しい夫人が為替を取りに来た。銀行の現金係はその美貌に迷い銀行の金を盗み出し、暖かい家庭をまで捨ててその夫人と暮そうとした。しかし道徳堅固なその夫人は断然これを却けた。失望した彼は、今更犯した罪を後悔したが如何とも仕方なく、盗んだ金をあらゆる事に使い果たし、遂に救世軍に救われた。しかし身に犯した罪の苛責に堪えず自殺したのであった。

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作品データ

原題
From Morning Till Midnight Von morgens bis Mitternacht
製作年
1920年
製作国
ドイツ
配給
松竹
初公開日
1920年
製作会社
イラッグ


[c]キネマ旬報社