仇敵の愛:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
仇敵の愛
仇敵の愛
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仇敵の愛

1924年公開
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原作はBerliner Illustration Leitungに連載されて大分好評だったという話。それを原作者自らが映画に脚色し監督製作した。無声。

ストーリー

男爵ガラガンは妻グロリアが夫の愛を疑ってそれを試した事の間違いから殺人罪人となり十年の牢獄生活を送る。出獄したガラガンは一重妻への復讐に心燃えた。グロリアはアメリカの自動車会社長レスリーと夫を避けてアメリカへ脱れる。ガラガンも帰らずライトモーターの発明を売りに渡米しレスリーを訪れる。グロリアはレスリーを説いて価値ないそれを百万ドルで買わせる。そしてガラガンを訊れて自分が愛を疑った故の苦しみを語る。その姿を見てガラガンも手を下すことができずドイツへ帰って自分を愛してくれるニコリンと結婚しようとする。が自分には妻グロリアがある。で欧州へ帰ってミュウドンに居るグロリアを訪れ離婚を迫る。グロリアはガラガンを愛するものの遂げられぬ我が悩みに自殺して夫を自由にする。グロリアを恋するレスリャイクレメンスの憤怒と悲しみ。ガラガンはニコリンの許へと帰って行く。

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作品データ

原題
Garragan
製作年
1924年
製作国
ドイツ
初公開日
1924年
製作会社
ベロリイナ


[c]キネマ旬報社