快楽の園:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
快楽の園
快楽の園
-

快楽の園

1925年公開
0
-
  • 上映館を探す
評価、レビューが削除されますがよろしいでしょうか?

オリヴァー・サンデイス氏作の小説に基づきエリオット・スタナード氏が脚色しアルフレッド・ヒッチコック氏が監督したもので、主役は「細君御注意」「包囲の中に」等出演のヴァージニア・ヴァリ嬢が演じ、相手役は新進のイギリス俳優ジョン・スチュアート氏である。カーメリタ・ジェラティ嬢、マイルス・マンダー氏が共演し、フェルディナンド・マルティニ氏が助演している。無声。

ストーリー

劇場「快楽園」の踊娘パッシーは或日踊娘志願の田舎娘ジルを救って自分の下宿に伴って来た。翌日機敏なジルは首尾よく雇われることが出来た。ジルにはヒュウという婚約者があったが彼はアフリカに出稼ぎに行って結婚費を得ようと出発した。彼の友人レヴェットはパッシーを恋して結婚しイタリアへ新婚旅行に出掛けた。ジルは次第に放縦に流れバッシーの意見を耳に入れずイヴァン公爵という遊蕩児をパトロンとすると共に支配人のハミルトンを抱込んで劇場の首尾をよくしたレヴェットもヒュウの後を追ってアフリカに赴き妻のことは忘れて恋を漁った。ヒュウはジルを想っていたがジルが公爵の愛妾となってしまったことを聞いて悲嘆せずにはいられなかった。夫が蛮地に病んだとの報に接したパッシーはジルに借金を申出たが拒まれ下宿屋の主人の情けで辛くも出発した。そうして彼女は夫が原住民の娘を抱いているのを見て驚いた。折柄熱病に悩んでいたヒュウを彼女は看護した。レヴェットは乱酔して原住民の娘を殺し更にパッシーを殺そうとして却って人々に射殺された。パッシーの介抱に本復したヒュウは始めて真の愛に目醒めパッシーを伴ってロンドンに帰った。公爵に棄てられたジルの末路は哀れだったとやら。

映画レビュー

まだレビューはありません。
レビューを投稿してみませんか?

コラム・インタビュー・イベント

ニュース

作品データ

原題
The Pleasure Garden
製作年
1925年
製作国
ドイツ
配給
エメルカ映画社
初公開日
1925年
製作会社
エメルカ


[c]キネマ旬報社