さすらひの二少年:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
さすらひの二少年
さすらひの二少年
-

さすらひの二少年

1924年公開
0
-
  • 上映館を探す
評価、レビューが削除されますがよろしいでしょうか?

「巴里の暗黒面」の著者ピエール・ドクールセール氏の原作により「紅燈の影」「呪の瀧」等を監督したルイ・メルカントン氏が監督総指揮して製作されたメロドラマで、元来は連続映画であるが輸入された分は短縮して十二巻にまとめたもので、役名など全部原作映画とは異なるものである。主役二少年は、その幼時をジャン・メルカントン君とアンドレ・ロラーヌ君が演じ、少年に成長して後はレスリー・ショウ君と評判のジャン・フォーレ君が演じ、両親はイギリスより招じたるマージョリー・ヒューム嬢とカーライル・ブラックウェル氏が演じる外古い馴染みの名優ガブリエル・シニョレ氏を始め、アルベール・ドゥクウル氏等が助演する。無声。

ストーリー

富豪ジョージ・ソーントンは妻マリオンとの間にジェラルドと云う息子をもうけたが、非常に嫉妬深い男だった。彼の家には妹夫婦も奇寓していたが、妹バーバラは結婚前ダーヴィルという子まで成した恋人があった。不図した間違いでジョージはダーヴィルが己が妻と関係したものと誤信した立腹の極、息子を盗賊に与えてしまった。ジェラルドはディックと呼ばれ仲間のウォリーと共に育てられた。その後ジョージは己が行いを悔いて息子を引取ろうとした。しかしその時はディックは残酷な仕打に堪えず失踪していた為無頼漢はウォリーをジェラルドだといって偽り多額の礼金を貰った。その後も無頼の徒はソーントン家から金を取ろうと試みたが失敗し、誠のジェラルドたるディックも温い両親の膝もとに帰ることが出来た。

映画レビュー

まだレビューはありません。
レビューを投稿してみませんか?

コラム・インタビュー・イベント

ニュース

作品データ

原題
Les Deux Gosses
製作年
1924年
製作国
フランス
配給
パテ
初公開日
1924年
製作会社
フォセア


[c]キネマ旬報社