俺が犯人だ!(1955):映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
俺が犯人だ!(1955)
俺が犯人だ!(1955)
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俺が犯人だ!(1955)

1956年4月8日公開
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アメリカの屋根ウイトネー山脈のローン・パイン附近を背景にした映画で、製作は「タルファ駐屯兵」のウィリス・ゴールドベック。原作は「アスファルト・ジャングル」のW・R・バーネット。監督「ダラス」のスチュアート・ハイスラー、撮影監督は「エデンの東」のテッド・マッコード、美術は「トロイのヘレン」のエドワード・カーリア、音楽は「謎のモルグ街」のデイヴィッド・バトルフ、主演は「異教徒の旗印」のジャック・パランス、「黄金の銃座」のシェリー・ウインタース、「海底の黄金」のロリー・ネルソン。助演は「恐怖の土曜日」のリー・マーヴィン、「荒野の貴婦人」のゴンザレス=ゴンザレス、「見知らぬ人でなく」のロン・チャニー。

ストーリー

窃盗罪で6年の刑を終えたロイ・アール(ジャック・パランス)は出所と同時に観光地で知られたウイトネー山麓に車を走らせた。途中、昔アールの乾分として活躍したやくざ者のベーブ、レッドに会った。アールは再会を喜ぶ2人の配下に無表情に挨拶したきり、傍らfにいたマリー(シェリー・ウインタース)にも冷たく当たった。彼女はアールの一味として以前から彼に従い、彼を慕っていたのだが、6年ぶりの再会というのに彼の冷たい態度に接して憤りを感じた。冷たくなったのは意中の人があったからだった。堅気の女ヴェルマ(ロリー・ネルソン)に愛情が注がれていた。トロピコで自動車事故を起こしたアールはヴェルマに再会することができたのだ。そこでヴェルマは金の出所も知らずにアールの申し出た彼女の不自由な脚を手術する金の提供を承諾する。手術は成功した。やがてロスアンゼルスの親分ビッグ・マックからトロピコのホテルを襲えという指令が出る。アールは仕事の遂行上、女は邪魔になるとマリーの同伴を断るが彼を愛するマリーはロスアンゼルスに帰ろうともしない。ホテルは夜警の出現で失敗に終る。ついにアールは追われる身となる。アールとマリー、ベーブとレッドそれに事前からホテルの事務員に化身していたメンドーサは二組に別れて逃亡する。ロスアンゼルスに急行したアールは盗品を親分にとどけようとホテルに行く、しかしそこに待ちかまえていたのは、親分ビッグ・マックを殺して立っている悪徳医者ジャック・クランマーだった。アールは医者を斃す。彼はヴァルマを尋ね結婚を申し込むが、婚約者の決っているヴェルマは色よい返事をしない。失意のアールに優しい言葉をかけるのはマリーだった。ところが警察に捕まったメンドーサは泥を吐いてしまったことをラジオで知った2人は別々に逃げ出す。アールは山の中にかくれるが警官に包囲される。マリーはアールを助けようと犬のパードを連れて深夜山中に着く。主人の声を聞き分けるパードはアールの処に駈け上がる。警官の銃が彼に向かって乱射される。遂にアールは一命を落すのだった。

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作品データ

原題
I Died a Thousand Times
製作年
1955年
製作国
アメリカ
配給
ワーナー・ブラザース映画
初公開日
1956年4月8日
製作会社
ワーナー・ブラザース映画


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