ハンフリー・ボガート
Joseph
フランス作家アルベール・ユッソンの戯曲をラナルド・マクドゥガルが脚色し「エジプト人」のマイケル・カーティズが監督、「シェーン」のロイヤル・グリグスが撮影を担当。主なる出演者は「三つ数えろ」のハンフリー・ボガート、「エジプト人」のピーター・ユスチノフ、「愛欲と戦場」のアルド・レイ、「可愛い配当」のジョーン・ベネットなど。音楽は「アンドロクレスと獅子」のフレデリック・ホランダー。製作は「女性よ永遠に」のパット・ダカンでビスタビジョン、テクニカラー。1955年作品。
1900年代のはじめのこと。脱獄囚ジョゼフ(ハンフリー・ボガート)ジュールス(ピーター・ユスチノフ)アルバート(アルド・レイ)の3人が、ギアナのカイエンヌという港町にかくれた。3人は行きずりの若い船医アルノーから紙入れを盗み、中に入っていた手紙の宛名のフェリックスという雑貨屋をたずねることにした。フェリックスはひとのよすぎる人物で、もとはパリの従兄アンドレの店の支配人だったが、無能のためこの港町に遠ざけられていたのだった。彼はアンドレが帳簿の検査に来るというので気もそぞろ、3人の脱獄囚を雇ってしまう。フェリックスの妻エメリーはそれを知って驚くが、ジョゼフの客扱いがうまいので感心し、3人をクリスマスの食事に招く。3人は感激してフェリックス一家を殺して金を奪う計画をとりやめる。ところへ突然、アンドレと甥のポールがフランスからやって来て店の帳簿を調べるといい、フェリックスの娘イサベルには恋仲のポールを諦めるように言わせた。ジョゼフたちはフェリックス一家に同情し、アンドレを殺そうとしたが、思いとどまった。そのとき、アンドレは3人が持っていた毒蛇の篭を見つけ、店から盗んだのだろうと言って自分の部屋に持っていってしまう。その結果アンドレは死んでしまい、腹黒いポールが財産乗っ取りを計画したが、これも蛇にかまれて死ぬことになる。3人は船医アルノーをイサベルの花婿に定めて、監獄へ引きかえして行く。
Joseph
Albert
Julse
Amelie_Ducotel
Andre_Trochard
Felix_Ducotel
Paul_Trochard
Isabelle_Ducotel
Madme_Parole
Arnaul
監督
原作
製作
撮影
撮影
音楽
美術
美術
編集
録音
録音
脚色
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