マイ・レフトフット:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
マイ・レフトフット
マイ・レフトフット
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マイ・レフトフット

1990年4月6日公開、伝記
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重度の脳性小児麻痺に冒されたアイルランド人画家であり小説家であるクリスティ・ブラウンの半生を描く実話ドラマ。エグゼクティヴ・プロデューサーはポール・ヘラーとスティーヴ・モリソン、製作はノエル・ピアソン。クリスティ・ブラウンの原作を基に、監督・脚本は本作品がデビューとなるジム・シェリダン、共同脚本はシェーン・コノートン、撮影はジャック・コンロィ、音楽はエルマー・バーンスタインが担当。出演はダニエル・デイ・ルイス('89年アカデミー賞主演男優賞)、ブレンダ・フリッカー(同助演女優賞)ほか。

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ストーリー

チャリティ・コンサートのレセプションに出席したクリスティ・ブラウン(ダニエル・デイ・ルイス)は、看護婦のメリー・カー(ルース・マッケイブ)に、自作の『マイ・レフトフット』を読ませる--。'32年、アイルランドのダブリンの煉瓦職人ブラウン夫妻(レイ・マカナリー、ブレンダ・フリッカー)の10番目の子供として生まれたクリスティは、生まれながらに脳性小児麻痺に冒されていた。幼い頃のクリスティ(ヒュー・オコナー)は、ある日臨月を迎えた母が階段から落ちたことで、かろうじて動く左足で必死に扉を叩き、近所の人を呼ぶが、誰もクリスティのおかげと気づく者はいなかった。また別の日、兄弟たちが勉強する姿を見ていたクリスティは、左足にチョークをはさみ、文字を書いた。こうしてクリスティは、外の世界とふれあう手段を得たのだった。思春期のクリスティ(ダニエル・デイ・ルイス)は、遊び仲間の少女に恋をしたり、母から車椅子を買ってもらったりした。そして脳性小児麻痺の専門医アイリーン・コール(フィオナ・ショウ)と出会ったクリスティは、彼女の指導で言語能力と身体の機能を開発させてゆく。そしてクリスティの絵の個展の日、アイリーンは婚約していることを彼にうちあける。秘かに彼女を愛していたクリスティは、失意から自殺を企るが、不自由な身体ではうまくゆかなかった。'57年、父が死に、クリスティは自伝『マイ・レフトフット』を書き、ベストセラーになった--。この本を読んでクリスティの才能と真心に心揺さぶられたメリーは、やがて彼と結婚することになるのだった。

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作品データ

原題
My Left Foot
製作年
1989年
製作国
イギリス
配給
ワーナー・ブラザース
初公開日
1990年4月6日
製作会社
グラナダ・フィルム・プロ
ジャンル
伝記


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