女に安全な男:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
女に安全な男
女に安全な男
-

女に安全な男

1923年公開
0
-
  • 上映館を探す
評価、レビューが削除されますがよろしいでしょうか?

「襤褸を飾って」と同じくジョージ・エイドの原作になったもので、「ホリウッド」等と同じくトム・ジェラティーの脚色、「襤褸を飾って」「君を思えば」等を監督したアルフレッド・E・グリーンが監督した。「襤褸を飾って」「浪吼ゆる夜」等と同じくトーマス・ミーアンとライラ・リーが共演し、その他メアリー・アスター、ロバート・エイニュー、ジョン・セント・ポリス、ヴェラ・レイノルズ等が出演している。

ストーリー

ジェファスン・ロックウッドは遺言状に、4人のこどもたちが5年以内に全部結婚すれば100万ドル宛の遺産を与えるが、もし1人でも結婚しなければ遺産は養老院へ寄付するという条件を書いて、その管理を弁護士ブリーチに頼んだが、ブリーチは4人が結婚しなければ1年2万ドルの報酬で何時までも管理が出来るので、なるべく結婚しない事を望んでいた。娘達のウィルマとセレステとは、1人は長髪のセロに弾きと、1人はフットボールの選手と恋に落ち、息子の1人ディックもイギリスから恋人ヴァイオレットと彼女の父リンウッド大佐と同道して帰って来たが、残るトムだけは、土木技師として働く事の方が女や金よりも興味があった。ところがブリーチの保護している娘ルイスは学校を卒業して帰って来て、1日爆発のある工事場の付近を通りかかり危ないところをトムに救われる。その後トムの監督する工事で墜道の崩壊があった時、ルイスはかいがいしく立働いたので、トムはすっかり彼女に惚れこんだ。彼がルイスとの結婚をブリーチに頼んだ時、ブリーチはルイスに、トムは遺産を獲ようためにお前と結婚しようとするのだと話して2人の仲を裂いた。しかしやがてその誤解も解けて、イギリスに向かう船の上でトムはルイスとの結婚の式を挙げる。

映画レビュー

まだレビューはありません。
レビューを投稿してみませんか?

コラム・インタビュー・イベント

ニュース

作品データ

原題
Woman-Proof
製作年
1923年
製作国
アメリカ
配給
パラマウント支社
初公開日
1923年
製作会社
パラマウント映画


[c]キネマ旬報社