女は曲者:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
女は曲者
女は曲者
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女は曲者

1923年公開
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スコット・フィッツジェラルド原著の小説「美しく、呪はれしもの」に基づき、オルガ・ブリンツロウが脚色し、「唖も語る」と同じくウィリアム・A・サイターが監督した。主役は「結婚とは」出演のマリー・プレヴォーと「天空征服」「唖も語る」等出演のケネス・ハーラン「結婚とは」等出演のハリー・マイヤースで、その他良い役割である。

ストーリー

現代的な浮気娘グローリアは男の心をもてあそぶ事を面白がるような女であったが、アンソニーと恋に落ちて結婚する。アンソニーは厳格な富豪アダム老人の孫である。この結婚は、今まで優柔な生活を送っていたアンソニーが、落ち着いて仕事に励むようになろうと、老人を喜ばせたが、事実はそれに反して、良い相棒を得たとばかりに、アンソニーは美しい遊び好きの妻と共に、今までよりも一層華々しく遊びまわり、2人の生きている目的は祖父が死んでその莫大の財産が転がり込んでくれば良い--ということのみであった。とうとう祖父は死んだ。遺言書の発表がされたとき、意外にも若夫婦には一文も譲られなかった。初めてグローリアの目が覚めた。彼女は飲酒癖の夫アンソニーをして、過った考えを捨て、勤勉ならしめんと努め、激しい試練を経て遂に2人とも「人」として救われ、祖父の財産も継承し、楽しいヨーロッパへの旅に上る。

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作品データ

原題
The Beautiful and Damned
製作年
1923年
製作国
アメリカ
配給
松竹
初公開日
1923年
製作会社
ワーナー・ブラザース映画


[c]キネマ旬報社