オードクール総長:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
オードクール総長
オードクール総長
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オードクール総長

1940年公開
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ロジェ・フェルディナンの戯曲を、ジャン・ドレヴィルが映画化したもので、台詞は作者フェルディナン自身が執筆、アリ・ポールが主演している。撮影はルネ・ギャヴォー、装置はR・G・キーニョンである。

ストーリー

エークザン・プロヴァンスの控訴院の検事総長オードクール(アリ・ポール)は、厳格な人物で、人びとから尊敬されると同時に恐れられていた。彼は妹(ジャンヌ・プロヴォー)を不幸にし、従弟(ジャマラ)や司祭(ロベール・ピザーニ)の忠言を退け、その上、息子ピエール(セシル・グラーヌ)の恋も認めようとはしなかった。しかし彼の家にカナダの美しい未亡人ブラウン夫人(ベティ・ストックフェルド)が宿泊するようになってから、彼の心は次第に明るさに向き、やがてブラウン夫人に恋を感じるようになった。けれども夫人には他に許嫁があった。オードクールは人を許すことを知るとともに、失恋の痛みも知るのである。

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作品データ

原題
Le President Haudecoueur
製作年
1940年
製作国
フランス
初公開日
1940年
製作会社
エディック


[c]キネマ旬報社