快傑義涙:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
快傑義涙
快傑義涙
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快傑義涙

1926年公開
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レディース・ホーム・ジャーナル誌に連載されたゼーン・グレイ氏作の西部小説を映画化したもので、ジョージ・C・ハル氏が脚色し「西部魂(1926)」と同じくジョン・ウォーターズ氏が監督した。主役は「西部魂(1926)」「海馬」等主演のジャック・ホルト氏が演じ、相手役は「西部魂(1926)」「イスラエルの月」等出演のアルレット・マルシェル嬢で、「西部魂(1926)」「弥次喜多従軍記」等出演のレイモンド・ハットン氏を始め、エドモンド・パーンズ氏、トム・サンチ氏、ジョセフ・W・ジラード氏等が助演してる。

ストーリー

異名をネヴァダと呼ばれているジャック・スタンリーは世を忍び人の目を逃れて生活せねばならぬ男だったが、任来の気概高く男の中の男であった。彼は役人に追われて逃げる途中の男であった。彼は役人に追われて逃げる途中同僚のビル・ホールに裏切られ進退に窮したが、ベン・アイドという若者に救われた。そしたベンの恋人イナと近づきになった。イナがネヴァダの男らしさに娘心を燃やす様になった時、自分の過去を恥じ且つはベンの胸中を察するネヴァダは寂しく恋を諦め、イナの心をも敢えて受けなかった。心重く我が家への路を辿るイナを無法にも捕らえたのは山賊の首領となっているビル・ホールだった。ビルは表面を正直な農民の如く装っている大親分のレス・セッターと気脈を通しセッターのためにイナを拐かしたのであった。ネヴァダはイナの危急を聞いて山砦を襲った。山砦ではイナを奪い合って争ったビルはレスに殺された。ネヴァダは強敵レスを倒したが山賊共は親分の仇とネヴァダを殺そうとした。折柄イナの父やベンが多勢の人々と共に駆けつけ山賊共と激しい小銃戦の火蓋を切った。ネヴァダは逸早くイナを助けて山上に逃れた。しかし村人たちはネヴァダを山賊の巨魁と信じイナを誘拐するものと誤解していたので彼を包囲した。そしてベンが放った一弾は彼を倒した。けれどもすべての事情が明らかとなった時人々は山賊退治の功によってネヴァダの過去の罪を許し傷癒えて後彼は愛するイナと幸福な生活に入ることが出来た。

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作品データ

原題
Forlorn River
製作年
1926年
製作国
アメリカ
配給
パラマウント支社
初公開日
1926年
製作会社
パラマウント映画


[c]キネマ旬報社