風よさらば 天若有情II:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
風よさらば 天若有情II
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風よさらば 天若有情II

1995年4月29日公開
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香港の若手人気アイドル“四天王”のひとり、アーロン・クォク主演のバイクによる青春ドラマ。監督は『ツイ・ハークTHEマジック・クレーン』(V)のベニー・チャン。製作は「過ぎゆく時の中で」「城市特警」の監督のほか、チョウ・シンチー作品を手掛けるジョニー・トゥ、エグゼクティヴ・プロデューサーはジーン・ラウ、脚本はスーザン・チャン、撮影は「新ポリス・ストーリー」のアンディ・ラム、音楽は「スウォーズマン 女神復活の章」のウィリアム・フー、編集はマ・チュンユ、美術は『ハードボイルド/新・男たちの挽歌』(V)のジェームズ・レオンがそれぞれ担当。主演は『アンディ・ラウの逃避行』(V)、「アンディ・ラウ 神鳥伝説」のアーロン・クォク。共演は「ゴッド・ギャンブラー 完結編」のン・シンリン、「つきせぬ想い」(香港アカデミー助演男優賞受賞)のチョン・プイらのほか、『人肉饅頭』(V)、「野獣特捜隊」のアンソニー・ウォンが坊主頭のバイカー役で特別出演。主題歌はアーロン・クォクの“就算是情人”。

ストーリー

自分が犯した事故で母を死なせた青年フランク(アーロン・クォック)は、以来会社重役の父と不仲となり、親友ジャック(クォック・シンオン)とバイクレースに賭ける自活の毎日を送っていた。一方、無実の罪で投獄された弟を釈放するため、大金を稼ごうと大陸からわが身を売りに訪れた娘セリア(ン・シンリン)は、身売りの相手のヤクザが目の前で殺され、現場から逃げる。途中まぎれこんだレース場でフランクと会う。いつしか惹かれあい、同居生活をはじめた2人だったが、セリアを追うヤクザと刑事のビル(クァン・ホイサン)は執拗に彼らに絡んだ。やがて2人は結ばれ、フランクはセリアのとりもちで父とも和解する。ビルとフランクはある夜乱闘になるが、ビルはフランクのセリアへの愛を知り、セリアを見逃す。ところが、セリアはマフィアとのトラブルに彼を巻き込みたくないあまり、死を覚悟して組織のもとへ向かう。敵のバイカー、ディノ(アンソニー・ウォン)とのレースに勝利したフランクは、彼女の下に走るが、途中ヤクザに射殺される。セリアはビルの手で救われ、彼の死を知らぬまま、大陸行きの船に乗せられるのだった。

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作品データ

原題
A Moment of RomannceII 天若有情II之天長地久
製作年
1993年
製作国
香港
配給
百嘉峰影業有限公司 HRSフナイ
初公開日
1995年4月29日


[c]キネマ旬報社