お姉さんの太股:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
お姉さんの太股
お姉さんの太股
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お姉さんの太股

1983年2月4日公開、67分
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自由奔放にセックスをエンジョイする年上の女性と知り合った少年の揺れ動く姿を描く。脚本は「受験慰安婦」の伴一彦、監督は「女教師狩り」の鈴木潤一、撮影は「OH! タカラヅカ」の杉本一海がそれぞれ担当。

ストーリー

ハンバーガーショップに勤めるかおりは、ボーイフレンドの春樹に手伝ってもらい、新しいアパートに引越してきた。ミニスカートの奥の白い下着をチラチラのぞかせながら荷物を運ぶかおりの姿が春樹にはとてもまぶしかった。翌日、アパートの大家の息子、浩介はゼロハン・バイクで出勤するかおりに出会い、一目で魅せられてしまう。かおりは、春樹の他に妻子のある山川とも付き合っており、奔放にセックスを楽しんでいる。ある日、バイクのカゴから落として散乱させてしまった買物をかおりが拾っていると、そこへ、浩介とガールフレンドの千秋が通りかかった。浩介は荷物をかおりの部屋まで運んでやるが、そこに干してある洗濯した下着や、部屋に漂う彼女の臭いに心臓は高鳴った。かおりの部屋を出た浩介は、その欲情を千秋にぶつける。数日後、かおりと浩介が街を歩いていると、週刊宝岩の「オッパイを見せて下さい」というグラビアを担当するカメラマンが二人を呼びとめた。カメラマンの申し出に軽くOKするかおりを、浩介は中に割って入り、そこで、かおりは浩介に撮ってもらうという条件を出した。ビルの谷間で、浩介はかおりのオッパイを生ツバを呑みながら、シャッターを切った。より親しく付き合う二人だが、浩介には、かおりが春樹や前川とセックスを楽しむのがたまらず、ついに、彼女の部屋に押しかけた。ツッパル浩介をかおりは優しくむかえる。あっけなく果ててしまった浩介の頭を、かおりは胸の上で優しく抱きしめてあげる。浩介にとって、かおりは聖母のようであった。翌日、授業を終えた浩介がかおりの部屋に走っていくと、荷物を積んだトラックが駐っていた。かおりは浩介に別れを告げると、どこかへ引越して行った。浩介は、お姉さんの甘い抱擁の余韻をかみしめながら見送っていた。

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作品データ

製作年
1983年
製作国
日本
配給
にっかつ
初公開日
1983年2月4日
上映時間
67分
製作会社
にっかつ


[c]キネマ旬報社