アンヌマリー・マクエボイ
マリア
エジプトを舞台に伝説の白いライオンの謎に挑む少女の冒険を描く。脚本はリキ・ニノミヤ、監督は「宇宙からの帰還」の中島紘一、撮影は「ケニー」の加藤雄大がそれぞれ担当。日米合作。
ストーリー
マリアは母親のサラとＮＹからエジプトへやってきた。サラは恋人で同じ動物学者のジョンとホワイト・ライオンを探すのに忙しい。ある日マリアは一人でピラミッドの探険に出かけたが、中で道に迷ってしまい気がつくと村の家政婦の家で寝ていた。マリアの知り合った少年モジャの父親も勇敢な戦士だったが、ホワイト・ライオンを追って行方不明になっていた。サラとジョンも帰らないので、マリアもモジャと猟師のツワナを伴い、ホワイト・ライオンを求めて旅立った。途中ツワナがライオンに襲われ、二人は苦難の末に地獄門へたどり着いた。そこで人骨の一つからモジャの父親のペンダントが見つかった。その時ホワイト・ライオンが襲ってきて、モジャは地面に叩きつけられた。マリアは勇気を出して槍を投げつけたが、気がつくと再び家政婦の家のベッドで寝ていた。サラとジョンも無事に戻り、モジャとも再会したが、彼は何も覚えていなかった。マリアは夢をみていたような気持ちなったが、彼女は確かに伝説のホワイト・ライオンを見た気がした。
スタッフ
監督
中島紘一
脚本
リキ・ニノミヤ
製作
寺田正博
製作
酒井政利
製作、企画
フィルムリンク・インターナショナル
製作総指揮
山本又一朗
撮影
加藤雄大
撮影協力
田中光常
音楽
溝口肇
美術
望月正照
編集
山地早智子
照明
大久保武志
録音
本田孜
助監督
谷口正行
プロデューサー
水野洋介
主題歌
グレゴリー・アボット
スチール
内堀喜美雄
製作協力
タンザニアフィルムカンパニー
製作協力
ディアナフィルムコンサルタンシィ
製作協力
エジプト大使館広報部
コラム・インタビュー・イベント
ニュース
作品データ
- 製作年
- 1988年
- 製作国
- 日本 アメリカ
- 配給
- 東宝東和
- 初公開日
- 1988年8月6日
- 上映時間
- 106分
- 製作会社
- アデランス＝CBS・ソニーグループ＝東和プロダクション
[c]キネマ旬報社
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