極道釜ケ崎に帰る:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
極道釜ケ崎に帰る
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極道釜ケ崎に帰る

1970年1月20日公開、100分
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「渡世人列伝」の鳥居元宏と「不良番長 王手飛車」の松本功が共同執筆した脚本を「昭和残侠伝 人斬り唐獅子」の山下耕作が監督したシリーズ第六作。撮影は、「明治・大正・昭和 猟奇女犯罪史」のわし尾元也が担当。

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ストーリー

島村清吉は、復員して故郷の大阪阿部野に帰って来た。闇市は、中華連盟の姜徳全と輩下のテキヤ唐沢組に握られていた。姜は、またGHQ民政官チャーリー吉村と結託し暴利をむさぼっていた。島村は、昔馴染みのジョージや守らと再会した。ある日、悪いGIを叩きのめした事から、島村は、パンパンのサリー、マリヤや、彼女らの用心棒・深見と知合った。そして彼女らの元締・みね子が逞しい島村に惚れた。島村は、みね子を自分の女にし、お守り代と称して、商店や露店からショバ代を集めることを始めた。島村が元男爵の未亡人・頼子を抱いたのは、そんな折だった。一方、姜は島村の始末を唐沢組に命じた。唐沢組と島村らの対立が高まった時、仲裁を買って出たのは関東でも高名な親分、定次郎であった。中華連盟に強力に対抗するため、自警団を結成した島村は警察から表彰された。表彰式を妨害した唐沢は、島村らに追いつめられ、ビルから足を踏みはずして死んだ。一方、チャーリーは姜の依頼で偽の条令を出し、自警団の解散と全商店の立退きを命じた。深見が単身抗議に行き、捕えられた。姜の妾になっていた頼子が、深見の身替りに、銃弾を浴びた。頼子は例の条令が偽であることを深見に告げ、息絶えた。姜は仲間を集め、島村組を襲い、機関銃を撃ち込んだ。島村は、みね子と夫婦固めの盃を交わし、残された六人とトラックに乗り込み、中華連盟に殴り込んだ。銃弾がとび交い、凄絶な闘いが展開し、やがて、島村らはチャーリー、姜を血祭りに上げた。

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作品データ

製作年
1970年
製作国
日本
配給
東映
初公開日
1970年1月20日
上映時間
100分
製作会社
東映京都


[c]キネマ旬報社