南瓜サラリーマン:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
南瓜サラリーマン
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南瓜サラリーマン

1935年公開
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「南瓜とお姫様」「南瓜大当たり」のW・C・フィールズが主演する映画で、チャールズ・ボーグルとサム・ハーディが協力して書き卸し、「三角の月」のレイ・ハリスがサム・ハーディと共同脚色し、「ロイドの活動狂」「足が第一」のクライド・ブラックマンが監督に当たり、「銀鼠流線型」のアルフレッド・ギルクスが撮影した。助演者は「月の宮殿」「嫌疑者」のメアリー・ブライアンを始め、「南瓜大当たり」のキャスリーン・ハワード、「昨日」のグレイディ・サットン、「三日姫君」のルシアン・リトルフィールドその他である。

ストーリー

アンブロース・ウールフィンガーは会社で1番重要な人物であるが、自分の価値を自覚していない。家に帰ればやかましい女房と義母と弟は始終苦しめられている。前の女房に出来た娘ホープだけが彼の心の暖かい存在だった。ある夜彼の家に泥棒が入った。かれは夜番を起こし泥棒を捕まえようとするが、不覚にも一緒に林檎酒を飲んで酔っぱらった。しかも警察では彼を林檎酒密造の罪で拘留したのである。その留守に義弟のクロードが彼の服のポケットからレスリングの切符を盗む。朝になって釈放されたが楽しみにしていたレスリングの切符がない。家賃にと女房から渡された金で彼はレスリングの切符を買った。会社を出ると例によって小心翼々、午後の休暇を願い出る勇気が出ない。ついに義母が死んだと偽って、休暇を取った。しかし彼が試合場にたどり着いたときは最後の試合が終わった後だった。そして嘘がばれて会社は首になり、家族は彼を捨てて彼はホープと2人きり淋しく残される。数日の後、会社では初めて彼の価値を認識した。彼は3倍の給料で迎えられ、家族は別人のように優しくなって彼の所に帰ってきたのである。

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作品データ

原題
Man on the Flying Trapeze
製作年
1935年
製作国
アメリカ
初公開日
1935年
製作会社
パラマウント映画


[c]キネマ旬報社