白い天使の誘惑:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
白い天使の誘惑
白い天使の誘惑
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白い天使の誘惑

1972年2月19日公開、70分
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ストーリー

前川由理は看護婦として病院に勤めた最初の日曜日、小田医師にハイギングに誘われ処女を失った。以来、小田を初恋の人として結婚を夢みながら、楽しい毎日を送っていた。ある夜、夜中にふと眼を覚ました由理は、同寮の冴子が居ないのに気がつき廊下に出てみた。手術室の赤ランプがついた部屋の中では、小田と冴子が全裸のままで絡み合っていた。覗いていた由理は、ショックで気が転倒しながらもその場を離れられなかった。翌日、由理は小田がどんなに甘い言葉をかけても堅い表情をくずさなかった。幼な友達の弘二が白血病で入院して来たのはそんな頃だった。相当悪化しておりあと数日しかもたない命だった。弘二の父親が、女も知らずに死んでいく息子を不びんがっているのを知った由理は、自分の全てを弘二に捧げようと決心した。二人だけになると、彼に身を委ねながら由理は、幸福感に酔いしれるのだった。

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作品データ

製作年
1972年
製作国
日本
配給
日活
初公開日
1972年2月19日
上映時間
70分
製作会社
日活


[c]キネマ旬報社