彼氏はトップレディ:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
彼氏はトップレディ
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彼氏はトップレディ

1965年4月15日公開、コメディ
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ロバート・G・ケーンの原案を、彼とクロード・ビニヨンが共同脚色し、「わが愛は終りなし」のカーティス・バーンハートが製作・監督したコメディ。撮影は「モガンボ」のロバート・サーティース、音楽は「リリー」のブロニスロー・ケイパーが担当した。出演は「フラバァ・デラックス(新フラバー)」のフレッド・マクマレイ、「女房は生きていた」のポリー・バーゲン、「OK牧場の決斗」のアーリン・ダール、「勝利者(1963)」のイーライ・ウォラック、アーナ・カプリ、ロニー・ダポ、エドワード・アンドリュースなど。

ストーリー

ついにアメリカに初の婦人大統領が誕生した。家柄がよく美人で、大学卒業後は判事だったというレスリー(ポリー・バーゲン)は、その政治的手腕を全国民から期待されていた。しかし気の毒なのは夫のサッド(フレッド・マクマレイ)と2人の子供たちだった。サッドはそれまでビジネスマンとして、大いに手腕を発揮していたが、ホワイト・ハウスに入ってからというもの、まるっきりすることがない。大統領の政敵、上院議員のウォルシュは、すきあらばとレスリーの失脚をねらっていた。その頃滞米中の南米の独裁者バルデスを、夜のワシントン案内につれだしたサッドは、ナイトクラブで乱痴気の果てにバルデスをなぐってしまった。翌日の新聞の第一面を飾ったこのスキャンダルのため、レスリーの面目は丸つぶれ。その上サッドは、再会した昔の恋人ドリスと交際を始め、彼女の経営する美容院チェーンの副社長に就任しようとさえした。ドリスの本心は彼を副社長に就任させて、大統領の名前を商売に利用しようという魂胆だった。噂を聞いたレスリーはサッドを呼んで、副社長就任を断念するよう命令したが、それが愛情からでなく、家名に傷がつくという思惑からだと知ったサッドは、レスリーの前を立ち去った。一家はメチャメチャになった。レスリーはオーバー・ワークで昏倒寸前、子供たちは不良化寸前、その上、ウォルシュ議員の手を変え品を変えての暗躍ぶり。忙しい政務にうずもれて、レスリーは本当に昏倒してしまった。しかし理由は3人目の子供ができたからで、「医者のすすめによる大統領辞任」が発表された。別れの日、サッドは芝生に「この家貸します」と書いて一家はホワイト・ハウスを後にした。

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作品データ

原題
Kisses for My President
製作年
1964年
製作国
アメリカ
配給
ワーナー・ブラザース
初公開日
1965年4月15日
製作会社
パーレイン・プロ映画
ジャンル
コメディ


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