続・社長洋行記:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
続・社長洋行記
続・社長洋行記
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続・社長洋行記

1962年6月1日公開、90分、コメディ
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「社長洋行記」の続篇で同じく笠原良三脚本、杉江敏男監督、完倉泰一撮影。

ストーリー

貼り薬“サクランパス”の海外進出のため、東海林営業部長、南秘書課長と共に香港に乗り込んだ桜堂製薬の本田社長は、商談半ばで奇病のため日本に引きあげた。残された二人は、食事代も節約して孤軍奮闘するが、仕事はいっこう進まない。業を煮やした社長は、妻や娘に年寄り扱いされる腹いせもあって、再び香港にやってくる。前に一度浮気しそこなった香港亭のマダム悦子のお色気にフラフラとなってナイトクラブへ行った本田社長は、そこではからずも東海林部長と南課長とハチ合せ。東海林はタカリ専門のインチキ日本人坂田にひっかかって、ある商事会社を口説きおとそうと大わらわであり、南は大学の後輩の柳とその妹で一流商社の社長秘書をつとめる秀敏と共に、柳の誕生祝いにここへきていたのである。おかげで本田社長はマダムとつき合うわけに行かず、マダムは怒って帰ってしまい、頼みの坂田はタカリ屋と判って、浮気も仕事もお手上げだ。ところが、秀敏の機転でサクランパスは彼女の動く美麗公司と契約をするチャンスがきた。宗社長は東京で調査の上、正式に代理店契約を結ぶという。喜び勇んで三人が帰国すると、意外にも彼らが香港芸者と浮気したというデマがとんでいるのにビックリ。そのため社長は妻の滝子から、東海林は恋仲の飲み屋のあぐりから南は相愛の敬子からやっつけられた。調べてみると、香港へ行きそこなった中山課長の仕業らしい。さて、美麓公司から桜堂製薬の実績と経営状態調査に派遣されてきたのは秀敏で、宗社長も続いて来日、両社の提携記念パーティーが椿山荘で催された。彼女の美貌に魂を奪われていた南は、今日こそプロポーズをと思っている。だが彼の前にあらわれた秀敏は、アメリカから香港へ帰る途中の中国青年を連れていた。それは秀敏の婚約者であった。

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作品データ

製作年
1962年
製作国
日本
配給
東宝
初公開日
1962年6月1日
上映時間
90分
製作会社
東宝
ジャンル
コメディ


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