銃弾の嵐:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
銃弾の嵐
銃弾の嵐
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銃弾の嵐

1962年9月2日公開、79分、アクション
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城戸礼原作を佐々木健が脚色、「青い街の狼」の古川卓巳が監督したアクションもの。撮影は「抜き射ち三四郎」の峰重義。

ストーリー

イキなろくでなし紳士は“ブラックホークのジョー”、やって来たのは小さな港町。彼はそこで美しい娘梨枝とその兄吉田を知ったが、なぜか吉田は早く街を出ろと勧める。折からショバ代を強要しにきた黒崎組の式場を追いはらってやったジョーは、すべてを知った。黒崎組はこの町を暴力や賭博、売春などあらゆる悪にあふれた、暗黒の街としているのだった。ジョーの凄腕をおそれて町を立ち去らせようとする黒崎たちをシリ目に、翌日からジョーの妨害がはじまった。善良な町民達は快哉を叫んでジョーに感謝を惜しまなかった。梨枝だけは胸を痛めて町を去るように頼みこむのだったが。面目を失った黒崎は殺し屋にジョーを狙わせたが失敗し、ルーレットで五百万円もとられ、そのうえ追いかけた乾分たちもさんざんな目にあった。ついに血に狂った黒崎はジョーに協力している宮田を殺してしまった。怒りにふるえるジョーの前に現れたのは宿敵ルガーの健だ。健は懸賞金目当てにジョーを追いまわしているのだが、事情を知ると対決は一番あとにしようと男らしくいい放った。ジョーは何を思ったか式場に近づき、前から新しいボスにと機をうかがっていた式場の気を引いた。黒崎の八つ当りを受け逆恨みした式場は、ジョーと手を組みたちまち町を支配した。一方、気弱くも逃げ出そうとする黒崎にジョーは挑戦をけしかけた。黒崎が乾分集めに飛んだあと、式場にはかられてジョーは監禁された。が、健に救われ霊柩車で町へ逃げた。あとから追う式場の一味、町では黒崎の一派が待ち伏せ壮烈な市街戦がはじまった。ジョーが双方を、制する間に警官隊がなだれ込み、悪の根は一掃された。ニヤリと笑ったジョーはたちまちMGで消えていった。

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作品データ

製作年
1962年
製作国
日本
配給
日活
初公開日
1962年9月2日
上映時間
79分
製作会社
日活
ジャンル
アクション


[c]キネマ旬報社