僕はボデイガード:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
僕はボデイガード
僕はボデイガード
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僕はボデイガード

1964年5月16日公開、92分、コメディ
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「妻という名の女たち」の沢村勉と「泣いて笑った花嫁」の山根優一郎が共同でシナリオを執筆「わんぱく天使」の久松静児が監督したサラリーマンもの。撮影は「若い仲間たち うちら祇園の舞妓はん」の梁井潤。

ストーリー

小豆島の漁師のセガレに生れた北一平は、警官になりたくて上京したが柔道三段の腕前が認められて、BG(つまりボデイガード)となった。綿密な注意力と周到な警戒心、生命を捨てる覚悟も必要な職業だ。一平は、大臣つきのBGとなった。BGでも憧れの仕事だ。初の仕事は、杉浦大臣について、歓楽街へのりこんだが、変装がみやぶられて飲み屋のミチ子、かおる等に裏切者と投石に会った。それが翌朝の新聞にデカデカと出て、しかも一平が杉浦大臣を見事に護衛している格好になっていた。これが緑で、一平は、××大臣つきとなった。××大臣は、桃代という愛妾の家に出入りするので、玄関で待っていることも度度だ。一平は目下、BGの大先輩である高木の長女雪子に好意を寄せている。が雪子は冷たい人だ。妹の節子は、どうやら一平に好意を寄せている様子。節子も雪子に劣らず美人だ。だがBGにも悩みがある、同じ人間同士が血を流すデモ隊阻止の仕事だ。防弾チョッキを着けて一平は悩んだ。やがて遠山大臣つきとなった。同郷出身の大臣だ。雪子には、けられたが、可愛い節子の承諾を得て、一平は意気ようようだ。遠山大臣が錦を飾って故郷へ帰った。地元は目下埋立地問題をめぐって当局と対立中だが、幼馴染の留五郎にからまれて大臣の命が危い。一平は暴力を絶対に憎む。節子と結婚して、総理大臣つきとなった一平に、ケネディ暗殺のニューズが報道された。一平の暴力への憎悪は一層激しいものとなった。

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作品データ

製作年
1964年
製作国
日本
配給
東宝
初公開日
1964年5月16日
上映時間
92分
製作会社
宝塚映画
ジャンル
コメディ


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