死にざまを見ろ:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
死にざまを見ろ
死にざまを見ろ
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死にざまを見ろ

1964年7月5日公開、79分、アクション
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「間諜中野学校 国籍のない男たち」の中西隆三がシナリオを執筆「拳銃残酷物語」の古川卓巳が監督したアクションもの。撮影は「学園広場」の伊佐山三郎。

ストーリー

刑事加納五郎は、本庁から城南署に転任してきた。当時この街では、大沢興業と二見組が対立していた。やくざに裏切られ、刑事を免職された父の悲惨な末路を知る五郎は激しくやくざを憎んでいた。一方、大沢興業の丈二は、そんな五郎の態度に執ようなまでの敵意を抱いた。また五郎の隣に住むバーのホステス夏子はやくざの世界に憧れる弟春夫の更生を五郎に託した。そのころ大沢興業のねじろ、クラブ“黒い城”では、クラブに出入りする芸能プロを脅し、踊り子たちを海外へ売り飛ばしていた。これを知った五郎は、証拠集めに奔走したが、その間に、二見組のチンピラが、何者かに惨殺された。五郎はその手口から丈二の仕業とにらんだ。しかし自首してきたのは以外にも大沢の参謀片桐に連れられた、春夫だった。片桐の仕組んだ罠とは知りながら証拠がなく五郎にはどうすることも出来なかった。そんなある夜、五郎は、夏子を強姦しようとする丈二をみつけ、争ううちに、丈二は何者かに殺され、五郎は丈二殺しの容疑で刑務所に送られた。目の上のコブを潰した、大沢は、新たに金門クラブというチンピラ組織をつくり、一大歓楽街を築いた。一年後出所した五郎は大沢への復讐を誓った。それを知った大沢は、殺し屋牧田をやとって五郎を狙った。そんなおり、五郎は、今は神戸に売りとばされ牧田の情婦となっている夏子に会い、牧田の居場所を聞き出し、牧田とその子分を痛めつけて、大沢の居場所を白状させた。五郎はすぐさま大沢マンションに乗りこみ夏子をたてにして逃れようとする大沢を射殺した。しかし愛する夏子は死に、五郎の心は空しかった。

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作品データ

製作年
1964年
製作国
日本
配給
日活
初公開日
1964年7月5日
上映時間
79分
製作会社
日活
ジャンル
アクション


[c]キネマ旬報社