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1966年6月12日公開、西部劇
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ウィラード・ウィリンガム夫妻のオリジナル・シナリオをTV出身のアール・ベラミーが監督した西部劇。撮影はウィリアム・マーギュリース。音楽はハンス・J・サルターが担当した。出演は「地獄の戦場」のオーディ・マーフィ、「パリが恋するとき」のジョーン・ステイリー、「40ポンドのトラブル」のウォーレン・スティーヴンス、他にTVで活躍しているエドガー・ブキャナン、デンバー・パイル、デイヴィッド・マックリン、ロバート・パインなど。製作はゴードン・ケイ。

ストーリー

ある日、コロラド州のリッジポールの銀行へ運ぶ100万ドルの金貨が積みこまれた列車が、ドラゴーを首領とする強盗団に襲われた。この列車を護衛していたリッジポールの保安官チャッド(オーディ・マーフィ)は、強盗団を撃滅しようと、列車にとびうつったが、意外にも彼と同行していた保安官助手キャップ(デンバー・パイル)に狙撃されて重傷を負った。キャップは、気性の合わないチャッドを憎み、機会があれば、チャッドを亡きものにして、保安官の地位にのしあがろうとしていたのだ。だが、チャッドは命をとりとめ、数日間は、極度に視力が弱くなるというハンデもいとわず、強奪された金を取り返すべく、行動を開始した。まずチャッドが目をつけたのは、リッジポールの町でも、ニューメキシコに属する、いわば無政府状態にある地区にある、ネイトが経営する酒場だ。はたして、そこにドラゴーは逃げこんでいた。しかし、チャッドをみつけたドラゴーは、この酒場の歌手ユーバルド(ジョーン・ステイリー)を人質として道連れに逃走した。チャッドも、ユーバルドの婚約者であるネイトや、町の有志をつのった追跡隊を組織して、ドラゴーを追った。だが、この間にも執念深いキャップは、再びチャッドを狙撃した。が、弾丸はそれ、かえって、ドラゴーが暴走させた野馬の大群にまきこまれて、キャップは命を絶った。そしてある日、遂にチャッドはドラゴーを追いつめ、手練の早技で倒した。だが、そんなチャッドにネイトが対決をせまった。ネイトは、ユーバルドがチャッドに恋し、心変わりしたことを知ったのだ。一瞬チャッドの拳銃が早く、ネイトは横たわった。チャッドは、しっかりとユーバルドを抱きしめた。

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作品データ

原題
Gunpoint
製作年
1965年
製作国
アメリカ
配給
ユニヴァーサル
初公開日
1966年6月12日
製作会社
ユニヴァーサル映画
ジャンル
西部劇


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