あの娘と僕 スイム・スイム・スイム:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
あの娘と僕 スイム・スイム・スイム
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あの娘と僕 スイム・スイム・スイム

1965年8月7日公開、90分、ミュージカル
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「すっ飛び野郎」の桜井義久がオリジナル・シナリオを執筆、「この声なき叫び」の市村泰一が監督した歌謡ドラマ。撮影は「異聞猿飛佐助」の小杉正雄。

ストーリー

水上スキーやモーター・ボートを製作しているリズム・モータースの宣伝部員今村哲也は、今年も水上スキー、モーター・ボートの指導に葉山へやって来た。一緒に来たのは新入社員の小柴秀子であった。親切に仕事の注意をする哲也に、秀子は強い興味をもち、哲也に初めての葉山の夏を話して欲しいとせがんだ。哲也が初めて葉山に来た時の最初の客は武田みどり、君代、ひろ子、道子の四人であった。我侭で、勝気なみどりは、哲也を使用人のように乱暴に使った。自由奔放に遊びに熱中するみどりだったが、哲也には勝つことが出来なかった。そんなみどりに哲也は、ダンスや水泳などの遊びは、楽しむことが目的で、人に勝つことではなく人間の価値には無関係だと説いた。頑ななみどりの心も哲也への愛情の前に崩れていった。だがみどりは哲也にとって、遠い高嶺の花であった。またある年には清楚で気品にあふれた平山志津子の思い出も忘れがたい。一人で葉山マリーナにやって来た志津子と楽しい毎日を過した哲也は、心なしか寂しそうな志津子の、生活の影を見た。志津子は金子吾郎というボスの情婦であった。貧しい志津子は病身の母親と二人、吾郎に面倒をみてもらっていたのだ。力なく吾郎の背に泣きくずれて去っていった志津子の面影を哲也は忘れられなかった。--今年も海には若い夏が充満して、スイムのリズムが若者の健康さを讃えている。

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作品データ

製作年
1965年
製作国
日本
配給
松竹
初公開日
1965年8月7日
上映時間
90分
製作会社
松竹大船
ジャンル
ミュージカル


[c]キネマ旬報社