男なんてなにさ:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
男なんてなにさ
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男なんてなにさ

1966年公開、コメディ
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「夜のバラを消せ」の下飯坂菊馬がシナリオを執筆し、「五泊六日」の渡辺祐介が監督した風俗喜劇。撮影はコンビの坪井誠。

ストーリー

白タクをやるチコ、バーのホステスのミキ、それに風俗嬢のナオミは鼻の下の長い男たちから金を捲き上げては貯金していた。三人は同じ部屋に住み、将来料理店を持つのが夢だったのだ。青木も彼女たちにボラれた一人で競馬で儲けた金を、あらかた、三人に捲き上げられたのである。そんな三人だが、意外に純情なところがあって、急患のために車を走らせたチコがスピード違反で罰金を取られる一幕もあった。しかし銀行の預金係白石に出す通帳は、未だに二桁の数字で、三人はそろそろ焦りはじめた。そんな時、同じアパートの純情なBG珠枝が男に捨てられて自殺を図ったことから、チコたちは女の敵をカモにしようと誓った。珠枝は幸い未遂に終ったが、捨てた男が白石の上司浜村と分って三人は、俄然色めきたった。浜村は中々ハンサムな男で、彼に近づこうとしたチコはさんざんからかわれて追い返され、ゴルフ場でキャディを装って近づこうとしたミキも正体を見破られてしまった。実は、本心とは逆に浜村に頭の上らない白石が三人の計画を感づいて知らせていたのだ。しかし、マッサージ師に化けたナオミが浜村を訪ねた時今度はチコとミキが駈けつけその上浜村に使われるのが嫌になった白石が加勢したため、浜村も降参せざるを得なかった。浜村は珠枝の慰謝料の小切手を書かされたあげくに、保育園建設資金を出資する破目になりクサった。だがチコたちも浜村の策略で預金をそっくり施設に寄附しなけれはならなくなり、結局、ゼロから出発し直すことになったのである。

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作品データ

製作年
1966年
製作国
日本
初公開日
1966年
製作会社
東映東京
ジャンル
コメディ


[c]キネマ旬報社