赤ちゃん万歳:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
赤ちゃん万歳
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赤ちゃん万歳

1926年公開
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「半時間」「ボヘミアン・ガール」等と同じくハーレー・ノールズ氏が監督したもので氏自ら原作を書き、アーサー・ホエール氏が脚色の任に当った。主役は新進の珍優リトル・ビリー氏で、「紫雲の彼方へ」「嘆くな姫君」等主演のマッジ・ケネディー嬢、「美人食客」「喧嘩両成敗」等出演のデイヴィッド・バトラー氏、「汝の母を如何せん」等出演のクレイトン・ヘール氏及び「のんきなおばさん」等出演のエセル・シャノン嬢が共演している。

ストーリー

ビリー・フィッツジェラルドは身長わすか一メートルそこそこの小男だったが、ボクシング界では名うてのマネジャーで雲を衝く巨漢をも頭の先で追い使うという豪の者で、ビリーには誰でも一目おいていた。ビリーの親友アーサー・グレアムはしばらくご無沙汰していたフィオベ伯母さんから耳寄りなお便りがあったのでご機嫌伺いに参上することになった。ところがアーサーは伯母さんには自分は妻子ありと嘘をついていた手前一人で行くわけにもならず、俄か仕立ての女房と娘を連れて行かねばならぬ羽目になった。やむなく彼は事情を明かして細君には雑誌記者のドロシー・ブレナンを頼んでなって貰い、娘にはビリー・フィッツジェラルドが化けることになった。かくてアーサーは勇敢にも伯母さんのお宅に参上した。ところがその晩はビリーがお仕込みの前途有望なボクシング家ジム・ストーンが戦う筈で、ジムはそれに勝てば世界選手権争覇戦に出場の資格を獲るという大切な試合なのでビリーは気が気でなく遂に伯母さんの家を脱出してボクシング場に行ったので、赤ちゃんの家出だと大騒動が持ち上がったが結局アーサーのネタがばれて伯母さんも怒るよりも笑ってしまったので何もかも上首尾となった。

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作品データ

原題
Oh Baby!
製作年
1926年
製作国
アメリカ
初公開日
1926年
製作会社
ユニヴァーサル映画


[c]キネマ旬報社